半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

ミニ田んぼも畑もさようなら~

2010年12月15日 | 農的体験・生活
 さあ引越し直前です

 ミニ発泡スチロール田んぼをベランダで昨年やり始め、昨年は小さいながらも色々観察させてくれたものの、今年はちゃんとした田んぼを借りたので、面倒をきちんとみてあげれませんでした
 ただ珍しいお米の花を見ることができて、それはそれで素敵な経験を与えてくれたのです

 しかし、やっぱり引越しすると邪魔になるし、来年も田んぼを借りれるようなので残念ながら処分することにしました。

 20年無農薬で田んぼを耕さないで稲を育ててきた佐原の藤崎さんの田んぼの土をベースに、庭土を入れて作ったミニ田んぼ。


 ひっくり返すと、ようかんのように見事に固まっていました


 崩してみると細かい根がびっちり 小さな空間で稲も雑草も頑張って根を伸ばしていたんでしょうね~



 そして今朝は、久々に朝日が出る前に畑へ。藍色と朝の白々しい空の間に、まだ輝く星が見えました。明け方東の空に見える星は何星なんでしょうかね?ネットで調べてみると金星のようですが。。。もの凄く輝いてきれいですよ

 また雑草置き場(プチ堆肥場?)を掘り返したら、冬眠しかけ?の白っぽい茶色のアマガエルが出てきました。カエルって本当に土の中にいるんですね~。初めて土の中から出てきたカエルを見ました

 さて明け方の畑にまず目につくのは朝露をつけた小松菜。野菜につく朝露は、いつ見ても素敵ですね


かぶや小さいながらも良く出来ました


にんにくは昨年よりも生育が良いので、来夏にはそこそこの大きさになるでしょう


どれも雑草と仲良く一緒にすくすく育っています

そら豆くんには、11月に霜が降りたので霜でやられないようススキの葉を刈って置いた枯れ草をマルチ替わりに敷き詰めておきました。今では適度な大きさに育ってくれたので、これなら大きすぎて霜にもやられる、っていうことは無いでしょうね。


ピーマンとししとうはこんなに寒い時期ですが一応実をつけています。小ぶりではりますがどさっと収穫しました。


そんなピーマンの葉っぱの中に、なにやらクローバーのような不思議な葉っぱが・・・、あっ、これはスナップエンドウだ


長さがわかりにくいので、私の手のひらから肘にかけて這わせて見ましたが、この長さ、50cmはあるんじゃないですかね


他の畑では20cmにもなっていなくて、このまま冬を越します。
なのにこの子は、ピーマンの葉っぱに陽射しをさえぎられて、頑張ってここまで伸びたんでしょうね~

悪くいえば「徒長(とちょう)」といって、ひょろひょろと長くなっちゃっったんでしょうが、それにしても環境によってこんなに1節1節の間が伸びて全体もこんなに長くなるもんなんですね~。朝からビックリさせてもらえて嬉し&楽しかったです

私以外は、家族の誰も「作物が植わっている畑」と「畝間」の違いがわからない私の畑
当たり前に家の前にあったこの環境が無くなるのはち、ちと寂しいのですが、ぼちぼち通って交流したいと思います











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