半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

8月の梅干

2009年08月18日 | 農的体験・生活
 昨日も今日も、収穫&畑つくりの日が続いています

 また、暑中見舞いが書けなかったので、残暑見舞いを書きました。


 しかし、本当に、日に日に、秋の気配を感じますね(暦の上では、もう秋ですからね)

 7月は、19時が近づくと、陽が沈んで、地平線が真っ赤に染まっていたのが、今は、18時ぐらいで陽が沈む感じです。1時間は、日の入りが早くなったんでしょうね。

 蒸し蒸しする日も無くなり、日中は、まだまだ陽射しは暑くても、空気はカラッとしていて、いよいよ、夏も終わりということが、体で感じます。


 さて、毎日、トマトがたっぷり収穫でき、きゅうりも1本はとれるし、シソは毎日とっても採り切れない、という感じで、消費するためにも、料理を私が作る、ということが日常茶飯事です。

 2日前のお昼は、ジャコとシソをオリーブオイルであえたパスタでしたが、むちゃくちゃ美味しかったです。

 今日のお昼は、久々に、王道のトマト&バジル&ニンニクパスタと、ししとう&えのき&チーズパスタ(大人は、+シソ)でした。



 もちろん、食材の大半が庭で採れたものね


 そんな食生活をしているわけですが、ついに、日本を代表する食べ物の1つ、梅干が出来ました

 じゃ~ん



 今日で、3日目が終わりました

 本来、梅干は、「土用干し」と言われるように、7月の土用の丑の日あたりで干すんですが、実は、7月の土用の丑の日から、先週まで、3日間晴れが続いた日が、1度も無かったんですよね

 お天気ニュースで、この前の土日は晴れたんですが、なんと、土日が連続して晴れの日は、3ヶ月ぶりだったそうです
 
 そのぐらい、天候に恵まれない夏だったんですよね~

 まっ、先週から晴れが続き、この日月火の3日間、きちんと干せたおかげで、塩ふきまくりの梅干が出来ました

 く~、チャレンジすること3回。1度は、途中で雨が降り挫折。2度目は、15時から雨が降る、という地域スポット天気予報を見て出かけたら、昼から雨が降って、雨に打たれてしまい、どうなるかと思った梅干君たち。それが、カビることも無く、きちんと仕上がりました

 タッパに詰めたらこんな感じ。若干、塩が吹いている感じがしますが。。。



 夕食で「頂きま~す」と食べたら、、、



 しょっぱい

 さすが、3度のチャレンジでも失敗しなかった梅干 それだけ、塩分濃度が濃かったわけよね~

 お湯につけて、塩抜きした後食べたら、母ちゃんが作っている梅干と同じぐらいのしょっぱさになりました。

 母ちゃんの梅干は、しょっぱ過ぎて、あんまり食べれなかったんですが、いざ、自分が作ってみると、やっぱり、このぐらいのしょっぱさになるんだね。

 でも、やっぱり、自分が作ったから「うまい

 なんだかんだ言って、料理は「愛情」だね

 しょっぱくても、「愛情」がこもっているから、食べる気が沸くってもんです

 母ちゃんの梅干も、今まで、「しょっぱいよ!」と言っていたけど、ごめんよ、って感じです。やっぱり、こんなもんだよね、梅干って。

 また、梅酢につけたり、焼酎をかけてまた寝かす、というやり方もあるらしいですが、ひとまず、これで我が家は今年は食べたいと思います

 8月の 暑さ吹き飛ぶ 塩辛さ。
コメント
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