半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

砂漠のような畑地帯

2018年04月11日 | 農的体験・生活
今年は風が強い日がとても多い気がします。

特に、最近は風がすごいです。

春は畑地帯では土が舞い散り、砂漠のように前方10m先が見えない、なんてこともあります。

春は風の季節ではあるのですが、それにしても今年は大風の日が多い気がします。

特に水曜日の砂嵐は凄かった

ラジオで「明日は、黄砂に注意しましょう」と流れていましたが、農家さん達と「黄砂なんて比較にならないよな」と話しています。

成田市内でも中心部、つまり住宅地や駅周辺などは問題なく、ただ「風が強いね」で済みますが、農村部はそうはいきません。

こんなように、空まで舞っちゃ色


一番きついのが畑地帯を通る時です。
何百メートルも前から「あぁ、砂嵐地帯に突入だ」とわかるほど、視界が見えなくなるのです。
アスファルトの上では、土埃が龍のようにうねっていて、畑から砂嵐が迫ってきているのが見えるのです。

だから、突入すると10m先も見えないぐらいで、車のスピードを低速にし、車に土埃が「サササ~」と当たっていく音を聞きながら、通り過ぎるしかないのです。
だから、この時期が終わらないと洗車しても意味が無いのです


車の中もいつの間にか土ぼこりが入ってきてしまっています

知り合いの農家さんの1人は「今年の春は雨が少ないから、乾燥しているんだよな。だからより土ぼこりが舞うんだろう」と。


そして一番大変なのが畑です。

私は先日、張ったマルチの1つが剥がされ、スナップエンドウも風で振り回されちぎれてしまいました

農家さん達はもっと大変で、ビニールトンネルが埋まったり、ジャガイモなどのマルチが大量にはがされたりです。
今の時期は夏野菜の準備や田んぼの準備で最も忙しい時期なので、修復をしている時間などそうはとれないのです。

大風が吹くのは当たり前なのですが、ここまで続くと農作業がままなりません。
頑張って大風の中で作業をしても土ぼこりが舞い上がり、顔に飛んできて痛いし、目には入るし、なんとかならないものかと思う今日この頃です。
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