今週の朝採り野菜ボックスのお手紙です。
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夏休みも終わり、子ども達も学校に通い始めて日常がもどってきています。私はというと「稲刈りシーズン」と「秋の種蒔きシーズン」を迎えています
まず、秋の種まきは大体9月10日前後からこの辺りでは始まります。例えば、大根の種まきはこの辺りでは「9月6日以降が良い」とされています。中には少し早出しするために8月下旬から蒔く人もいますが、ただ、種まきが早ければそれだけ虫の被害にあいやすくなるので、10日以降が無難です。
一方で、今は日が短くなっていって気温も下がっていく時期なので、種まきが遅れると収穫の時期も遅れていきます。大根やホウレン草を露地で蒔くのであれば9月下旬までが基本です。そして収穫時期をずらすために、あえて種も3日おきに蒔きます。こういった9月の種まきのために8月は畑の準備で結構忙しいのです
そして田んぼは稲刈りシーズン真っ盛りです早い人はもう終わってしまった人もいるのですが、今年もぐずついた天気が続く事でなかなか予定通り進みません。
そんな中で、先日の日曜日に地元のスーパーナリタヤさんとコラボイベントで稲刈りを実施しました
昨年、根本さんが農協の食味コンテストで見事千葉県1位をとったことで、「営業しましょうよ、チャンスですよ」とプッシュし、面談をしたところ、玄米を米飯で安食本店と最近は富里店においてくれるようになったのですが、それ以上に「食育体験をしたい」というご要望があり、今年の5月に田植えイベントをコラボしました。そして今回はその流れで稲刈りもコラボしたのです
当日は久々の青天で体に堪えるほどの暑さだったのですが、みなさん、初めての稲刈りの方がほとんどだったので、2時間弱でしたがとても楽しそうに鎌をふるい、オダがけを楽しんでいました
それまでの雨で田んぼはちょっとぬかるんでいたのですが、やっぱり稲刈りは晴れが良いですよね~。そして、今度の(土)(日)は本番の教室で、午前&午後のWヘッダーで2日間、合計4回稲刈りをします。しかも根本さんは稲刈りで忙しいので、私1人で運営しないと行けない、というなかなかのハードなイベントなのです。体調を整え、安全管理をしながらみなさんに楽しく稲刈りをしてもらえるようがんばります
ちなみに今年の十五夜は10日(土)だそうです。みなさんもその辺でススキを見つけてきて秋の実りやお団子と一緒に是非お月見を。ちなみに農村では十三夜もセットでやる風習が残っていて、十五夜だけだと片見月と言って縁起が悪いとされているんですよ。お月見しながらのんびり過ごす秋、なかなか風流で良いですよね~
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