半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

今年のラッキョウ

2023年06月27日 | 農的体験・生活

今年もやってきました、手作りで最も過酷なラッキョウ漬け

ラッキョウは1粒1粒、根と茎を切り、泥を落とすために洗い、再び仕上げに根元と茎元を切る、という作業をするので、塩漬けするまでに5時間かかる、本当に最も過酷な手仕事の1つなのです

生命力があるから、放っておくとすぐにニョキニョキ伸びてくるので、掘り上げたら一気にやらないといけません。

ただ、やっぱり手作りは美味しいんですよ~

 

昨年はユリ科が大不作で、ニンニクやラッキョウは過去に無い程の小玉でした。

その中で大きめの物を選んで種にし、今年用に育てていました。「今年はどうかな~?」と思って収穫してみたら、見事に復活してました。掘り上げていると大玉が結構あるのです。

ということで、嬉しくて「さあ、気合いを入れるぞ」と頑張ってどんどん仕込んでいったら、「あれ?仕込み過ぎた?」。

大きめの種は来年用に外しておくのですが、思ったより仕込んでしまって、来年の種が少なくなってしまいました

また、毎年、5時間かかる仕込みが今年は3時間ちょっとで済んだのは、やはり去年の植え付けた種が少なかったためでしょう。計ったら3kgしかなかった。これでは1ヶ月持つかどうかだな~。

それでも毎年漬けるのは、やっぱり美味しいからなのです

2週間塩漬けで発酵させて、そこから砂糖&お酢&唐辛子で漬け汁を作り約1ヶ月。食べられるのは8月に入ってからだな~。あっという間に無くなる、我が家で売れっ子のラッキョウです。市販の物とは別格ですよ~

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