半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

あけましておめでとうございます!

2023年01月04日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今年初の「野菜ボックス」のお手紙です。

 明けましておめでとうございます。正月三が日、見事に晴れ渡り気持ちの良い天候でしたね

世の中ではコロナが流行していますが、みなさんが風邪などひかずに元気に新鮮な気持ちで新年を迎えていれば良いな~と思います。年末年始は食べ過ぎ飲み過ぎ夜更かしと、生活リズムも崩れ風邪をひきやすくなりますので、特に胃腸が弱らないよう注意しましょうね。「食欲を制するものは人生を制する」という言葉がありますので

 さて、今年の元旦もきれいなご来光でした。元旦は近くの森林公園でご来光を拝むのが私の恒例行事なのですが、私の記憶の限り、曇りになったことは1度もありません。本当に元旦というのはパワーがあるというか、凄い日なんだろな~と思います。

 今年のご来光も美しかったのですが、ご来光が見え始める少し前に樹木に当たったお日様の光に気づきました。朝日は紅とオレンジが混ざったような光なのですが、木皮がオレンジ色に染まるのは本当に神妙な光景でした。そして私は毎年、元旦のご来光で自分が何を思うかを毎年確認しているのですが、今年はその光景を見ながら「日が当たる所」という事に意識がいきました。

 「一隅を照らす」というのは天台宗の最澄の言葉がありますよね。社会から大きな注目を浴びていなくとも、例えば家庭できちんと家族のために家事をこなす人、道端でゴミを拾う人、人に頼らず人のために尽くしている人、そういった人になろう、あるいはそういった人に目を向け感謝出来る人になろう、というのが私の解釈です。

 元旦のご来光で今年も全ての世界が等しく照らされたわけですが、木々の影になるところもあり、日の光が当たるところもありました。そういう光景を見て、お日様そのものよりも日が当たる所に注目することも大切だな~と思いました。

「1年の計は元旦にあり」という言葉もありますが、昔は仕事のことばかり考えていましたが、50歳も近くなると仕事はもちろん、人としてどうあるべき、というのを考えるようになりますよね。

 また、昨年の12月頭ぐらいまではとても暖かかったのですが、半ばからは例年の通り寒い冬が到来しています。各地では大雪が降っていますが、首都圏では大きな降雪もなく無事に年始を迎えられたことが嬉しいですよね。

 令和5年はどういう年になるでしょうか?

 大きな戦争や争いに目が向きがちですが、大切なのは身の回り、つまり自分の影響が届く範囲で平和を築けるかだと思います。食糧問題も食卓から、環境問題もゴミの減量や分別などが最初の一歩ですよね。生活をないがしろにせず、一所懸命に暮らして参りましょうね。

 最後に、成田市の方は「NariHo」というフリーペーパーの1月4日号に「みんなの農村ネットワーク片岡」が載りますので、是非見つけて下さいね。宅急便の方で欲しい人はご連絡頂ければ次回の野菜に同梱します。では、今年もどうぞ宜しくお願い致します

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