半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

人間として素敵な農家さんの素敵なお野菜♪

2010年07月29日 | これからしたいこと、すること♪
昨日、仕事が終わったあとひょっこり農場さんの渡邉さんの畑に行ってきました

仕事で無農薬野菜を扱っているんですが、そこで知り合いになった27歳(?)の若手女性農家さんです

私は、「農家」というとどうしても「生計をたてるために生産性を考えた野菜作り」が必須という固定概念に縛られているのですが、渡邉さんは「農業を通じて野菜が生育していく過程やおどろき、発見などを伝えていきたい」ということを本当にしているんです。ブログをみるとわかりますが、思わずホッとします

草取りをしているときに、進行中ずっと一緒だったカエルの写真とか、思わず笑ってしまいます

渡邉さんのキャラクターを表しているんでしょうね



7月11日のブログでちょこっと書きましたが、自給的に生きて生きたい一歩として、整体とかマッサージとかをしながらお野菜も販売して生きていく、、、なんていうプランを思い浮かべるようになりました。ただ、自分の野菜はとても販売するほど量がありませんまあ、友達が遊びにきてくれたらいっぱい食べてもらったり、お土産に持っていくぐらいで十分だと思っています。

ただ、どこぞの誰がどう作っているかわからない野菜よりは、少しでも「いい野菜」を食べてみたい、という人には、私が代理者となって「この人のこの野菜はいいよ」といって紹介していきたいとおもっています。

きちっとした生計を立てている農家さんは、個人宅配のようなものは正直手間がかかるだけで、やっぱり卸でど~んと大量にやった方が良いんですね。でも、渡邉さんは、まだ畑もそれほど大きくは無いので個人向けの宅配が増えていくことは問題が無いそうです。

これから農家はどんどん減っていきます。
千葉県では、平成17年で70歳以上の農家さんの比率は35.8%まで増えています。60歳台の農家さんの占める比率は28.9%です。60歳台の農家さんはベテランとして精力的に働いている時期なのでまだまだ10年は大丈夫でしょうが、70歳台の農家さんと合わせると64.7%が60歳以上ということなんですよね。つまりあと10年もすると現在の半数以上の農家さんが引退に近い年齢になる、、、ということです。これは千葉県の数値ですが、全国の平均値は、千葉県より更に高齢化比率が高いのです。

そうなると、大手の大規模農業の野菜を流通業を通じて買うか、「顔がみえるこの農家さん」というところを買い支えるようなスタイルで買う、といった2通りのスタイルにより分かれていくんじゃないかと思います。

もちろん、輸入物も増えるでしょうし、家庭菜園をやる人も増えるでしょうね。

で、私は「この●●さんという農家さんの野菜を食べる」といったスタイルの方にお野菜を届けていきたいと思っています。

そのお一人として渡邉さんのことを私はおススメしていきたいと思います。

ちなみに、今お届けできる野菜は

・なす
・緑なす(とろナス、といったネーミングをつけているところもありますね。)
・ピーマン
・モロヘイヤ
・空芯菜
・オクラ
・トマト(5種も!)
・小松菜
などなど。

レストラン向けに野菜も作っているので、ルッコラやバジルなどもたっくさんありますよ

近々、きちんとご案内をしていきたいと思いま~す

渡邉さんの収穫を少し手伝ったときに頂いたルッコラ。実は、、、食べた事がなかったのですが、美味しいですね

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