PwCコンサルティングという会社の人達が3人、農の話を聞きにきました。面談して最初にわかったのが、PwCって、あの世界規模のプライスウォータ-じゃないか
ビジネスに身を置いていた人なら誰でも聞いた事があるビックネームの1つで、もうすっかりそういった場から離れているので、最初ピンと来ていませんでした
当初は「食と命の教室」に参加して、農の企画をやるために「食と命の教室を体験したい」というお問い合わせだったのですが、あいにく来年度も満席でキャンセル待ち状態。そのため「ざっくばらんに話をするだけなら出来ますよ」ということで、今回のお越しとなりました。
ホームページを見るとITCソリューションなどがドーンと載っていたので、そういう類いなのかな~と思っていたら、そういうわけでもありませんでした。
「これからどういったことをやっていくべきか」という事を考えるに辺り、「農の現場を知らないと」という事から、本当にざっくばらんな意見交換となりました。
ただ、話を聞いていると、
・今の社会はおかしい
・農の復興は必ず必要
・子供達にとっても良い社会を作りたい
といったような気持ちがビンビン伝わってきました。
ビジネスライクな感じではなく、素直な若者達という印象
PwCは官にも政策の提言をすることを仕事にしているらしく、収益というよりは本当にこれあらの社会にインパクトを与える事をやりたい、という感じなんですね。
ただ、「会社の収益とは別にでもやりたいと思っています」といった熱いお話もあって、なかなか素晴らしいな~と思いました。
良く、メディアを通じて最近の若者の話を聞いて、「時代は変わったな~、今の若者の方が大人よりしっかりしているな~」と思ってはいましたが、実際にそういった種類の若者に直に会えたのは始めてでした。
農や環境問題、また若者の質も含めて「時代は激変している」と認識していましたが、頭が良く根は素直でpassionもある若者(20~30代?)に会えて、「あ~、やっぱり時代は変わってきているな~」と改めて思いました。
こういった人達が今はスタートアップだけでなく官僚やコンサルティング、NPO、NGOなどの現場で活躍していくんだろな~
時代の要請に応じてそういった人達が現われ行動を起こし社会を変えていく。「虹の戦士」のストーリーのようです