半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

夏も終盤、そして台風シーズン

2022年08月17日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の朝採り野菜ボックスのお手紙です。

 お盆を過ぎ、みなさんいかがお過ごしでしょうか?私はコロナを頂き、年忌法要など色々なことがストップしてしまいました10年近くインフルエンザや大きな風邪をひいたことがなかったのですが、今回は2日間、ボチボチ熱が出ました。ただ、39℃とか40℃とかはいかず、3日目からは落ち着いていたので、まあ普通のインフルエンザぐらいの症状で済みました。風邪やインフルエンザにかかりにくい生活を10年以上続けてきたのが良かったのかもしれませんね。

 普通の優しい方々からは「大変でしたね」とか「うちの親戚もなったんですよ」という声をかけてもらいましたが、師匠の高柳さんは「大変だったね。でもこれで自然の抗体が出来たね」という声のかけ方でした。また、おかげさま農場の75歳のメンバーのSさんからも「うちの孫もなっちゃってよ、うつるからお盆に帰ってくるなと言ったんだよ。でもさ、ワクチン打っているけどいずれ1度はかかるんだから、早目にかかっちゃっていた方が良いよな」と、何だかコロナになったのを羨ましそうに言われたのは驚きでした。

一般的にはこんな事を言う人はなかなかいないのですが、高柳さんやSさんのように「どうせかかるなら1度かかっておいた方が良い」という言葉はなかなか新鮮でした。かからない方が良い、という声が世の中に溢れている中で、まあ、色々な行事が吹っ飛んで家族にも迷惑をかけたのですが、例えば子どもの受験や部活の大会、あるいは私で言えば田植えや稲刈りといった1年の中でも一大イベントの日にかぶらなかったと思えば、まあお盆の期間で良かったのかな、と

 それにしてもふと気づくと8月も半ばです。畑に久々に行くともうグチャグチャ

キュウリは太い黄色味を帯びた棒になっていましたし、スイカは割れてはいなかったものの完熟しすぎて実はブヨブヨ。草ははびこりゴーヤは鈴なり。

透明ビニールマルチを貼っておいたところを剥がして人参の種を蒔きましたが、もうあとは「いいかな」という感じです。まあ、この際、夏野菜は全てを片付けてしまって秋冬野菜に向けて畑を整理し直しちゃおうと思いました。

 また、先週末の台風でモロヘイヤがやられてしまってエンサイに野菜が変更になりましたが、ナスは風であおられ実が傷ついていますし、夏野菜はなかなかダメージを受けましたし。

根本さんの田んぼもお米の引き取りついでに見てきましたが、一部、稲が倒されていました。

また、東北など豪雨が続いているところもあり、本当に過去に経験したことのないようなおかしな夏ですが、これからは秋の台風シーズン。野菜はもちろん、特に1年に1回だけの稲がきちんと実りに繋がりますように。

コメント
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