半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

スキーと塩原八幡宮

2018年02月11日 | 素敵な家族・子供との時間
土日で22年ぶりのスキーに行ってきました

3年前に雪山に行ったときは、奥様は雪山で、私は子供たちとキッズパークで遊んでいたので、スキーはしなかったのです。
子ども達は昨年、今年と既にスキーを2回体験していて今回3回目。
私は学生時代のサークルで、毎冬1回ずつしか行っていただけなので、これで人生5回目。

大したキャリアの差はないのですが、さすがゴールデンエイジ、なんでもあっという間にマスターしてしまう年齢ですね、ほんと、お上手

お兄ちゃんはあえてゲレンデの横の新雪が積もっている斜面に突っ込んだり、弟くんはストック無しで、50mもの坂道を逆ハの字で登り切ったりと、まあ脱帽でした

1泊して2日目の雪山にのぞんだのですが、なんと山道が大渋滞で動かず。
たった12kmの距離をたらたらという感じで、「このままでは12時過ぎちゃうんじゃないの?」という感じになってきて、たまに上からUターンしてくる人がいて、中には手で×印をしている人も。

「これは!?」ということで、先に行っていた仲間家族に聞くと、なんとスキー場が満員で受入れストップとのこと

じゃあ、昨日行ったスキー場の方に行く?という案もありましたが、念のために電話をすると、「もうすぐ満車で受入れストップ」とのこと

仕方ないのでどこか観光しようか、ということになったのですが、山道の途中にでっかいご神木のある神社があったので、そこに立ち寄ってみたら、まあすごいところでした

塩原八幡宮というところで、境内の橋と池はとてもきれいで鯉が泳いでいたり、神代から湧き出るといわれている泉があったり、「気の大杉」というスポットがあったり。

そして、道路から見て「すげぇな~」という木は、近くから見ると、本当にすごかった

説明を読むと高さ40m&樹齢1500年ぐらいの杉で、逆杉(さかさすぎ)と呼ばれているそうです。


夫婦杉で、よくぞまあ、こんなご神木がと驚嘆したのですが、1月に行った鹿島神宮の本殿の後ろにあったご神木は「関東一古いご神木」ということでしたが、ここのご神木の方が見た目では大きくて、そして樹齢もいっていて、子供も私もひたすら「すごい」と大興奮
これもご縁でスキー場に行けなかったのも、ここに導かれたのでしょうね~。


そして、最初に境内でソリをして遊んでいる家族がいたのですが、どうやら我が家と同じようにスキー場に行けなかった家族だったみたいです。
人もほとんど立ち寄っていないようで、雪もふかふかに積もっていたこともあり、脇の崖で遊んだり、鳥居の前の小道が雪で埋まって誰も通れなくなっていたので、雪かき&遊びで、大きな雪だるまを4つ作って「お出迎えの雪だるま神様」を作ったり。

真面目に考えれば、境内で何事だ、というのもあるんでしょうが、昔は子供たちは境内で遊んでいただろうし、神様もほほえましく思ってくれるだろう、と勝手に解釈して、たっぷり遊ばせてもらいました


スキーが好きな人はスキーに来るでしょうし、温泉が好きな人は温泉に浸かりに来るわけですが、目的があるとなかなかこういうスポットには目が向かなもの。
単純な雪遊びも出来たし、予定通りじゃない方が楽しいこと、思わぬ巡り合わせがあってたまには良いものですね~


あと、おまけ話で、1日目の夜、山道で鹿に遭遇したり、1泊した宿の前に、朝に鹿の糞らしいものがあったり、2日目の山道では野ウサギの死体があったりと、山の動物とも遭遇した2日間でした
コメント
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