半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

冬に向かっての畑

2017年10月30日 | 農的体験・生活
10月の記録的な長雨で、畑仕事が遅々として進みません。というか、畑に入っての仕事がろくに出来ませんでした

私は家庭菜園ですからまだ良い方で、農家さんはみんな「仕事が出来ないよ、ほんとうに今年の天気はしょうがないよ」とみんな嘆いています。

そんな中、ようやく雨も落ち着き、畑仕事をがっつりできました

まず、枯れあがった夏の作物からの種取りです。

これはオクラの種です。
自家採取しても発芽率が悪くいつも上手くいきませんでした。
ということで、今年もあまり期待はしていませんが、種取りです。


一方、こちらは一応固定種である落花生、「おおまさり」です。
ここ数年、人気急上昇中の「ゆで落花生用」のでっかい落花生です。
左側がマルチで栽培したもので、右側がマルチ無しで育てたものです。
マルチがあると夏場に乾燥が防げるので実も大きくなるのです。
同じ種で育てても、生育環境でここまで大きな差が出るんですよね~。


そして、毎年作っているサツマイモですが、今年は「紅はるか」一本にしました。

これも2通り、マルチ有りと無しの2パターンで育てています。
落花生と同じで、マルチが無いと乾燥して根つきが悪く、初期の生育が遅れるのですが、何となくですがマルチ無しの方が美味しい気がします。

こちらがマルチ無しですが、今年は夏場の天候が良かったので見事な芋です


こちらがマルチ有りで、若干大きめかもしれませんが、マルチ無しに比べて若干収量が多いかな、程度で、結局あんまり差はない感じですね。


紅はるかは1ヶ月は熟成させないと美味しくない、ということで、収穫してから1ヶ月経ったものが市場に出回るのが通常です。
ということで、私もしばし熟成させます

そして、冬の野菜として、大根、春菊、ホウレン草などを作っていますが

春菊


春菊間引き洗い


煎りゴマ


白和え
コメント
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