半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

今年度最後の放課後子ども教室

2017年03月09日 | 自分の時間
2016年度の「放課後子ども教室」が終了しました。


「放課後子ども教室」は国や県や市が連動している「子どもの居場所作り事業」の一環で、地域の大人と子供が関わることが、子供の成長や子供の防犯に必要ということで、始められたものです。

2015年から始め、今年で2年目が終わりました。

毎月2回、体育館でちょっとしたゲームをしたり、鬼ごっこをしたり、昔遊びをしたり、外遊びをしたり、はたまたスライム作りやプラバン作り、クリスマスケーキを作ったりと、まあ楽しく過ごしてきました

うちの学校は3年生と4年生が対象なのですが、2年生の小さな子が準備の時に覗きに来て「いいな~、私もやりたいな~」ということもあったりしました

それもそのはず、お母さんスタッフがまあ凄いこと凄いこと

子ども達を楽しませたい、喜ばせたい、という思いがつまっているので、準備にものすごく時間をかけてくれるのです。

そのおかげで、子供たちも毎回楽しみにしていてくれて、学校とはいえ、放課後であるからこその解放感というか、子供たちは普段の素の状態で思いっきり楽しんでくれました

そして、何より立ち上げから2年間携わってくれた中心的なお母さんスタッフも、自分の子が卒業ということにあわせ、これで卒業ということで、私もちょっぴり感傷的になりました

特に、今年度から参加してくれたお母さんスタッフから、2年間務めて来た先輩スタッフに「ありがとうございました」というサプライズプレゼントもあり、先輩スタッフも涙がちらりという場面も

私も楽しませて頂いただけでなく、色々な子どもを知ることができ、また色々な親子関係を知ることも出来、とても勉強になりました

学校にはPTAやおやじの会などがありますが、それ以外にも朝読書ボランティアがあったり、この放課後子ども教室があったりと、様々な形で学校とかかわりながら子供たちと関われるのはとても良いな~と思います。

特に幼稚園と違い、なかなか学校には足を踏み入れる用事がないため、学校や先生との関係は薄くなってしまいます。
しかし、この放課後子ども教室のおかげで、子供たちがお世話になっている学校に足を運ばせて頂くことができ、先生たちのことも多少なりとも知ることが出来、そんな中で育てて頂いてる子供達のありがたさや感謝の念も強くなっていきました。

子どもは地域が育てるもの、そして結局は親次第なのですが、大きな影響を与える学校、たくさんの時間を過ごす学校や先生方に対して親が理解をし、感謝の念を持って預けることは、より子供たちにとっても良いことだと思いました。

いずれにしろこれにて2016年度の教室は終了です。

そして、また来年度も新しい子供たちとお母さん達に会えるのが楽しみです
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