世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

番外編・プリウス急加速問題(21)

2010-04-30 14:33:34 | Weblog

大国のアメリカから、1人袋叩きにあっているトヨタに対して、鳩山政権は見てみぬ振りをしている。前原も少しは骨のある政治家で、大局的に物事を見る目があるのかとも感じられたが、トヨタをコケにするだけで、アメリカに対しては何も言っていない。少しはオバマに対して、「トヨタをいじめるな、日本経済がどうなってもよいのか」位は言ってもらいたいものだ。

豊田章男社長も散々である。少なくとも今回のリコールの原因は、自分が社長の時に起こったものではない。豊田章男社長1人に、今回のすべても問題が降りかかってしまっている。もっとも豊田章男社長も、ボードメンバーの1人だったから責任は全然無いとは言わないが、間の悪い時に社長になってしまったものだ。そんなわけでトヨタ社内でも何かと軋轢があるやに聞く。


豊田章男社長は2009(H21)年6月社長に就任している。2009年3月期4千6百10億円の営業赤字、5千6百億円の経常赤字の決算だったので、誠に間の悪い時に社長となっている。そして2010年3月期でも(販売好調のため上方修正しても)、2億円程度の通期の営業赤字を想定している(トヨタのホームページより)。ライバル社のホンダや日産自動車は通期でも営業黒字に転換する予想を出している。そのためF1から撤退したり、証券事業を売却したりとリストラ策を打ち出してはいるが、トヨタや豊田章男社長への評判は芳しくない。なかなか前途多難だ。


p-6次の“秘策”の準備? トヨタ社長、評判“周回遅れ”のワケ
» 2009年11月20日 17時24分 UPDATE ニュース

豊田章男トヨタ自動車社長の評判がすっきりしない。社内改革の遅れやマスコミ対応のまずさを指摘する声がある一方、F1撤退や住宅事業の再編などを矢継ぎ早に打ち出していて、今後に期待する向きもある。来年度にかけて、真価が問われることになる。[ZAKZAK]

 豊田章男トヨタ自動車社長(53)の評判がどうもすっきりしない。社内改革の遅れマスコミ対応のまずさを指摘する声がある一方、ここにきて自動車レースのF1撤退や住宅事業の再編などを矢継ぎ早に打ち出していて、今後に期待する向きもある。日本を代表する大企業だけに、トップに求めるものも厳しくなりがち。来年度にかけて、真価が問われることになる。

(Photo) F1からの撤退を発表した豊田章男社長(右)。担当専務はその横でむせび泣いた

 豊田氏は今年6月末、巨額赤字に陥ったトヨタを立て直すべく、創業家として14年ぶりに社長に就任した。米経済誌フォーブスが最近、発表した「世界でもっとも影響力がある人物」では28位にランクイン。35位の鳩山由紀夫首相(62)を上回り、その期待の大きさがうかがわれた。

 が、2009年9月中間決算では、ライバルのホンダや日産自動車が営業黒字、最終黒字となるなか、トヨタは1368億円の営業赤字、559億円の最終赤字を計上した。2010年3月期通期でも両社が営業黒字に転換するなか、3500億円の営業赤字を見込む。

 業界には「創業家出身の社長を気遣い、業績を下方修正することがないよう極めて固めの予想をしているのでは」(大手自動車幹部)との見方がある一方、「うちが黒字を確保しているのに、トヨタさんが赤字のままというのは、普通に考えておかしい。リストラのスピード感がわれわれに比べ足りないのでは」(大手自動車首脳)といった声もある。

 現時点ではライバルと比べ「周回遅れの回復」となっており、市場からも厳しい視線が注がれている。

 その豊田社長はマスコミの評判も芳しくない。6月末に社長に就任して以来、媒体に関係なく単独インタビューに応じていないうえ、記者会見などでの露出も極めて少なくなっている

 自動車業界では、新車の発表は社長が行い、その場で経営問題も含めて報道陣から質問を受けるのが一般的。だが、豊田氏は社長就任以来、数台の新車発表に姿を見せなかったうえ、豊田氏本人が出席したとしても質疑応答は設定していないものもあった。

 世界一の自動車メーカー、トヨタの社長といえば、世界中がその一挙手一投足に注目している。それだけに、「経営トップとしてトヨタをどう変革させようとしているのか、もっと情報発信すべきだ」(自動車ジャーナリスト)との不満は根強い。

 一方、ここにきて、証券事業の売却、住宅事業の再編、今年限りでのF1からの撤退と矢継ぎ早にリストラ策を打ち出している。あるトヨタ幹部は「創業家の章男さんでなければ、これらに手を付けるのは無理だった」と語る。

 住宅事業は、豊田章一郎名誉会長(84)が副社長時代の1975年に立ち上げたもの。来年4月、東海東京証券に売却されるトヨタフィナンシャルサービス証券は、奥田碩元社長(76)=現相談役=の金融部門強化策の一環として開業した。F1参入も奥田氏が社長時代に決定したものだった。

 トヨタは2期連続赤字に陥る見通しとはいえ、これら「偉人たち」が起こした事業を継続したとしても、大きな重荷にはならないはず。なのに、リストラを断行したのは「章男社長のリストラへの思いが本気であることを、内外に示す狙いがあった」(トヨタ幹部)とみられている。

 「次の“秘策”への準備に入っているとみるべき」(証券アナリスト)との指摘もある豊田章男社長。来年度にかけて、真価が問われることになる。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0911/20/news092.html



それにしても豊田章男社長のマスコミ嫌いは、半端でない様相なのだ。そういえばあまりTVなどではお目にかかっていない。リコール問題が大きなニュースになるまででは、見たのはブルクリンクの24時間耐久レースの時の報道だけだ。リコール問題でも何かぱっとした感じは受けなかったが。なぜ「雲隠れするのか」と言った記事が流れている。マスコミの評判は、誠に芳しくない。マスコミの評判だけならまだしも、トヨタの業績に更に影響するようでは困るのである。




p-3なぜトヨタの社長は自ら会見しないのか
» 2010年02月05日 14時30分 UPDATE
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欧米などでの大量リコールに続き、プリウスのブレーキ問題に揺れているトヨタ自動車。ブレーキ問題について記者会見を開いたものの、トップの豊田章男社長は姿を見せなかった。 [ZAKZAK]

 欧米などでの大量リコール(回収・無償修理)に続き、「プリウス」のブレーキ問題に揺れるトヨタ自動車。品質にかかわる問題が相次ぎ、同社の企業価値(時価総額)はこの半月で、約3兆円目減りした。「お家」の一大事なのに、トップの豊田章男社長(53)は“雲隠れ状態”で、4日現在、記者会見などの表舞台に一切姿を見せてない。なぜなのか――。

 「なぜ、(豊田)社長が自ら会見しないのか」――。今月2日、トヨタの名古屋オフィスで開かれた記者会見の席上、外国メディアの記者がこう質問した。

 品質保証担当の佐々木真一副社長(63)が「この件にもっとも関与しているのは私。ご容赦願いたい」と弁明したものの、納得した記者はほとんどいなかった。

 一連の大規模リコールについて、トヨタの経営陣が会見して説明するのは、この日が初めて。メーカーとしての信頼を大きく揺るがした問題だけに、トップが説明するものと思っていたら、姿を見せず、肩透かしを食らった格好だった。

 トヨタ内にももどかしさが漂っているようで、ある幹部は「(歴代社長の)奥田碩さんや張富士夫さん、渡辺捷昭さんなら率先して会見に出席して、自ら説明していただろう」と悔しさをにじませる。

(Photo) 4日に行われたプリウスのブレーキ問題の説明会にも、豊田章男社長の姿はなかった

 それにしても豊田社長はなぜ、“雲隠れ状態”になっているのか。

 トヨタの内部事情に詳しい業界紙記者は「豊田氏は創業家出身の社長だけに、会見で謝罪するという(恥ずかしい)事態は避けたいと、周辺が考えているのではないか」と指摘する。

 また、豊田社長は昨年6月の就任以来、メディアの単独インタビューに一切応じていない。それどころか、自動車業界では新車発表に必ずトップが出てくるところを、出席しないケースがあったり、出席していても質疑応答を行わなかったりと異例の“動き”を見せている。

 1月に行われた財界や自動車業界の新春賀詞交換会でも、マスコミとの接触を徹底して避けるなど、「日本を代表する会社のトップとしては稀」(業界関係者)な存在となっている。

 そこで単なるマスコミ嫌いから、猛烈な取材攻勢が予想されるリコール問題にまつわる場に出てこないのではないかとの見方もある。が、ある自動車メーカー幹部は「マスコミ嫌いから今回の問題で前面に出ないのであれば、大きな間違い。経営センスが問われる」と手厳しい。

 今回のリコール問題をめぐっては「もっと深刻な問題が隠されているのではないか」(業界関係者)との声もある。

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 単なるアクセルペダルの不具合ではなく、米カリフォルニア州で昨年起きた「レクサス」の暴走死亡事故なども含め、エンジンの燃料噴射制御システムの欠陥という致命的な問題が深層に隠されているのではないか-という懸念も取りざたされている。

 米運輸当局もそのあたりを疑っており、トヨタが4日に開いた決算発表会見やその後のプリウスブレーキ問題の説明会でも外国人記者がこの点を追及している。

 万が一、この懸念が現実となったら、すべてのトヨタ車が品質、安全面で不安を抱えることになる。「トヨタの自動車メーカーとしての土台を揺るがしかねないこの問題への対応が決まっていないため、豊田社長は姿を見せることができないでいるのではないか」(業界関係者)との指摘もある。

 いずれにしろ豊田社長が自ら「会社の一大事」に対応する姿勢をみせない限り、憶測が憶測を呼び、トヨタの信用に悪影響を及ぼすことになりそうだ。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1002/05/news052.html
(続く)
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