駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

大丈夫だったザックジャパン

2013年11月17日 | スポーツ

                

 強豪オランダに二対二の引き分けは合格点である。しかも試合内容は互角、後半は押し気味だった。私の予想通り、ザックジャパンは盛り返してきた。

 遠藤、川島、香川を先発させなかったのにザックの考え方、監督としての優れた資質が表れていたと思う。

 サッカーには日本人の特性が出てくる。細かいパスと組織的な動きに優れているが、瞬時の判断と決断力に欠けるところがある。周囲を見回さないで、ノートラップで展開する動きがもう少し欲しいと思った。

 今野、遠藤、香川、内田はクレバーで、日本の良さを引き出す鍵になっている。長谷部と本田はタイプが違うが精神的にチームを引っ張る存在になっている。西川、なぜ彼を起用したかもう一つ理解出来ないが、正解だった。

 ザック交代論が引っ込んだと思う。ザックを支持してきた者として雑音が小さくなるのは喜ばしいことだ。


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