暦通りというか朝方は急に涼しくなった。朝夕涼しければ日中暑くても身体は楽で有難い。
まだ十分な科学的調査はないようだが日本の世間体を気にする民族的特徴が感染防止に力があったと推定される。自分や家族が仲間外れにされては大変と95%以上の人がマスクをして三密回避を心掛けたことが感染拡大防止に効果があった。しかしもう一つの特徴である忘却力には注意が必要だ。いくら何でも七十五日では忘れないだろうが百五十日となると忘れ始めるような気がする。それと慣れが出てくる。
新型コロナの死亡率はインフルエンザの四十倍くらいなのだが、若い人は大丈夫でインフルエンザとほとんど変わらない。五十台を過ぎ基礎疾患のある人になると急峻に上昇し八十歳以上は四人に一人が亡くなる。これは高齢ということもあって語弊はあるが、若い人ほど騒がれないだろう。
ということは冬期の第三波では高齢者が多く亡くなるが、就労人口の減少はさほどではなく医療負担増大も頭打ちで、残念ではあるが運が悪かったで済まされてゆく可能性もありそうだ。つまり、感染症二類を五類にしてもさほど責められないと政府は読んでいそうな気がする。経済重視で自分は罹らないと自信満々の方の後押しもありそうだ。
菅さんでは分かりやすい説明はないだろう。安倍総理は菅さんの支えがあって持った。一体誰が菅さんを支えるのだろう?。党員投票は資格審査に一か月以上かかるのでできないというのは見え透いた方便なのだが誰の発案だろう。実は三日もあればできるはずだ、どのみち勝てるのだから党員投票を三週間でできると、かの田崎さんもアドバイスされている。