駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

これでいいのだ 賛成の反対

2015年05月18日 | 政治経済

              

 庭に植えた茄子や胡瓜に花が咲いている。周辺の雑草もかなりの勢いなので、上手く実がなるかどうか心配しながら観察している。首尾良くゆけば今年は茄子と胡瓜は買わなくて済む予定だ。 

 維新の党橋下党首の大阪都構想が否決された。僅差であれば反対がよいと思う。こうした大転換には60%の賛成得票率が必要と思う。

 しかし大山鳴動鼠一匹に終わらせず、49%の賛成票の意味を問いながら、確実に改革を漸進して戴きたいと思う。

 果たしてビッグマウスの橋下徹氏が沈黙の一弁護士に戻れるかどうか。箍にひびが入った維新の行方と共に注目される。

 思考をかき乱す大声にかき消されていた、沈思黙考を促す静かで平らかな声が伝わってくるのを期待している。経済に陰りが見え始めた。今のうちになどという拙速を国の大事に持ち込まないようにジャーナリストは目を光らせて戴きたい。

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