三菱重工のH2Aロケットが無事打ち上げられた。三菱電機の不祥事、三菱重工MRJ凍結と三菱系の不具合が続く、根本的な問題があるに違いない。その中宇宙ロケット部門だけは好成績を挙げている。部外者には唯一の光明、三菱はロケットに限ると思えてしまう。
三菱電機の誤魔化しやMRJの頓挫には三菱グループの抱える体質的な問題があると門外漢でも推定できる。それは恐らく低迷しつつある日本の技術力や政治力と共通の課題で、眼を逸らし隠せば問題点が見えなくなるからそれで済まそうとする姿勢体質だ。確かに見ないようにする見えないようにすれば問題は意識されないようになるが、そうした手法では何一つ根本的に解決せずやがて腐敗して元も子もなく瓦解してしまう。
三菱系の人はロケット部門に学ばねばならない。恐らくロケット部門は打ち上げ失敗という、目の逸らしようのない結果を突きつけられるので自浄作用が正常に働いたのだろうと思う。
政治は全て人の生活に大きな影を落とすので知らない興味ないでは済まない。隠す誤魔化す眼を逸らさせる政治手法を見破らないとつけが回ってくる。
まあ上記は私の雑駁な推定なのだが当たらずとも遠からずと考える。