東京である程度名の通ったイタリアンで昼食を食べた。洒落た店構えに極めて丁重なサービスで、中々美味しい。当然お値段も安くなく、若い頃の私ではとても来れない額だ。それが驚いたことに女性客が八割、しかも若い女性が多い。洋服のお値段などは私には分からないが、みな小綺麗におしゃれをして楽しそうに話している。我々夫婦より年上は一組も居ない。
一体この人達は何をしている人達なのだろうと不思議な気がした。家内は普通に働いている女性ではないかと言う。私の目には若く見えても三十代で、そこそこのお給料を貰っているのだろうか。月に一二度、おしゃれをして同性の友人達と美味しい物を食べるのを楽しみにしているにしては来慣れた感じを受けた。
まあ、一言で云えば、大きなお世話と一蹴されそうであるが、私の住む町と毎日見ている患者さん達からは想像できない世界でどうしてもきょろきょろしてしまうのであった。悔しいけれども、おのぼりおじさんに見えただろう。
川本さんがミシュランの星マークに付いて面白い事を書いていましたよ
http://www.kyoto-np.co.jp/info/sofia/20090614.html
年に数回しか東京に出かける機会のない者はどうしても雑誌やネットの情報を頼りにしてしまいます。
東京のイタリアン美味しいですから、今回イタリアンを食べなかった私にはちょっと羨ましいです。
女性が時々お洒落をして出掛ける気持ちは私にはよくわかります。
今時のお洒落な店に着飾って行くのは、スポットライトがあたったステージに出て行くようなものですから気合入りますよ~(笑)
どのお店(場所)を選ぶのかはそのグループの嗜好によりますけど。
多少その店には背伸びをして来ているような若者が美味しそうに楽しそうに食べるのを見ると微笑ましくなります。