駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

評価は他人が下すもの

2021年01月22日 | 政治経済
         

 中々自画自賛はしにくいものだ。特に日本人は謙遜するのが美徳という文化があって普通の人は私は優秀で素晴らしい仕事をしているなどとは言わない。例外はあり、同業者にも若干そうした傾向のある人は居ないでもないが、周囲の評価は必ずしも高くなく支持されないことが多い。勿論、謙遜も度が過ぎれば嫌みになってしまうのでほどほどがよい。正直に心から評価は他者が下すものと思っている人が本物なのだ。
 しかし政治家というのは面の皮が厚いというか、よくまあ、新型コロナ対策に後れはないなどと言えるなあと思う。まあ野党の攻撃に対抗する手前そう言わざるをえない面もあるだろうが、自分で自分を高く評価するのは筋違いと申し上げたい。
 現金を渡したり受け取ったりして、それを応援金と言い逃れるのは白々しい嘘に聞こえる。
 評価は他人が下すもの、政治家の場合は有権者が下すものだ。
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