高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

コガンピ

2014-08-15 06:05:32 | 樹木
この草本に似た植物は、多摩丘陵の谷戸にたくさん生えており、本やネットで調べたがしばらく名前が判明しなかった。毎年基本部は枯れ新しく茎が育つ、コガンピ(小雁皮)という樹木であることが分かった。


(総状花序にたくさんの花を付ける)

 
(花は次第に赤みを帯びるものも多い)

小雁皮/ジンチョウゲ科/ガンピ属。
暖地の山間部に生える落葉低木。別名イヌガンピ(犬雁皮)。
葉は楕円形の全縁で互生し、枝先に総状花序を出し筒状で、先が4裂した淡黄白色の花を多数付ける。基部を残して毎年枯れるので、樹高は高くならない。
名前の由来:和紙を作るガンピの仲間で、草本のように小さいのでこの名が付いた。
花期:7~8月。
(多摩丘陵)
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コメント (4)
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