カルガモを救えなかったことを懺悔(ざんげ)し、久しぶりに薬王院で手を合わせた。本堂境内の寛永古鐘のすぐそばに、大きな樹木があり、いま淡黄色の花が満開である。
シナノキ科のボダイジュ(菩提樹)で、家に帰って本ブログを検索したら、仏教三大聖樹のムユウジュ(無憂樹)の記事のインドボダイジュ(印度菩提樹)にヒットした。つまりまだこのブログでボダイジュを取り上げてなかったことになる。
なおお釈迦さまが悟りを開いたインドボダイジュ(印度菩提樹)は、クワ科の常緑高木で本種とは異なる。またシューベルト歌曲集『冬の旅』の第5曲「リンデンバウム(菩提樹)」はシナノキ科のセイヨウボダイジュ(西洋ボダイジュ)である。 菩提樹/シナノキ科/シナノキ属。
中国原産の落葉高木で、禅宗を広めた栄西がインドボダイジュと勘違いし、持ち帰ったという説もある。
葉は三角状円形で先端は尖り、裏面は灰白色で星状毛が密生する。葉腋から総苞葉を持つ集散花序に淡黄色の花を付ける。
名前の由来:仏教三大聖樹のインドボダイジュは寒さに弱く、その代用としてこの樹木にボダイジュの名前が付いた。
花期:6~7月。
(高尾山薬王院)
【山野草の索引(樹木)へ】
シナノキ科のボダイジュ(菩提樹)で、家に帰って本ブログを検索したら、仏教三大聖樹のムユウジュ(無憂樹)の記事のインドボダイジュ(印度菩提樹)にヒットした。つまりまだこのブログでボダイジュを取り上げてなかったことになる。
なおお釈迦さまが悟りを開いたインドボダイジュ(印度菩提樹)は、クワ科の常緑高木で本種とは異なる。またシューベルト歌曲集『冬の旅』の第5曲「リンデンバウム(菩提樹)」はシナノキ科のセイヨウボダイジュ(西洋ボダイジュ)である。 菩提樹/シナノキ科/シナノキ属。
中国原産の落葉高木で、禅宗を広めた栄西がインドボダイジュと勘違いし、持ち帰ったという説もある。
葉は三角状円形で先端は尖り、裏面は灰白色で星状毛が密生する。葉腋から総苞葉を持つ集散花序に淡黄色の花を付ける。
名前の由来:仏教三大聖樹のインドボダイジュは寒さに弱く、その代用としてこの樹木にボダイジュの名前が付いた。
花期:6~7月。
(高尾山薬王院)
【山野草の索引(樹木)へ】
いつも下ばかり見て歩いている私も、この花の存在を知りませんでした。
花の咲いているこの時期の参拝は、してないのかもわかりません。
やっぱり見ておきたい花の一つです。
いつもいっぱいお願い事をするばかりの私を、慈悲深い花がどう思って見ているのか、気になります。
じつはここはノーマークでした。
今年の節分もボダイジュの近くに陣取って、北島三郎の撒く豆を
拾ってました。
お参りしたのはそれ以来なんです。
カルガモより薬王院にご無沙汰を懺悔ですね。
高尾山でもう一つ落としているのに、最近気が付きました。
白樺の林なんです。
まさか高尾に白樺があるとは思わなかった。
それにしてもカルガモは苦労して2匹救いましたが、みんないなく
なりました。
警察に届ければ機動隊出動で、ニュースになりましたね。
知らなかったんですか。
という寅も1~2日早いだけですがね。
今度行ったらこの木の下に行って下さい。
悟りを拓くのはお釈迦さまで、凡人は昼のおにぎりのことしか考えません。
真剣にお参りしているか菩提樹は知っていますね。