鹿沢園地で秋の花を楽しんだ後で、となりの針葉樹林に入ると、濃藍色の可愛い実の植物に出会った。葉はオモト(万年青)のように幅広である。
帰って調べると、やはりツバメオモト(燕万年青)であった。名前の由来となる濃藍色の果実に出会えたのは幸運である。 燕万年青/ユリ科/ツバメオモト属。
亜高山帯の針葉樹林内に生える多年草。
葉は倒卵状長楕円形で、下部に重なり合って付き、肉質が厚く、縁に軟毛がある。散房状総状花序に白色の花が数個付く。果実は球形の液果で、初め濃藍色で熟すると黒色となる。
名前の由来:葉が観葉植物のオモトに似て、濃藍色の果実を燕の頭に見立てこの名が付いた。
花期:5~7月。
(鹿沢園地)
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帰って調べると、やはりツバメオモト(燕万年青)であった。名前の由来となる濃藍色の果実に出会えたのは幸運である。 燕万年青/ユリ科/ツバメオモト属。
亜高山帯の針葉樹林内に生える多年草。
葉は倒卵状長楕円形で、下部に重なり合って付き、肉質が厚く、縁に軟毛がある。散房状総状花序に白色の花が数個付く。果実は球形の液果で、初め濃藍色で熟すると黒色となる。
名前の由来:葉が観葉植物のオモトに似て、濃藍色の果実を燕の頭に見立てこの名が付いた。
花期:5~7月。
(鹿沢園地)
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来年はツバメの頭を研究してみます。
四方に広がった葉は、葉の先が東西南北を指しているのではと、ちょっと想像しました。
次回に行くときは、磁石を持って行きます。
ツバメの青い頭ではなく、南に渡る鳥の持つ磁石の不思議から名が付いたら、もっと面白いのですが。
来年は「ツバメオモトと磁石」などという論文がでるかもしれませんよ。
この季節に宝石のような果実と、花まで見ようとは虫が良すぎます。
晩春に針葉樹林(カラマツが良いかな)を探して見て下さい。
赤い実がトウモロコシのようにたくさん付いていたら、それは単なるオモトです。