ノーベル賞作家の川端康成の代表作「雪国」は、「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」で始まる。越後と関東は、間にそびえる山により、気候、文化などが大きく異なる。
田中角栄の号「越山」は、越後の山と国境にある山を越えるという二つの意味がある。歴史に詳しい学者は、上杉謙信が七尾城の戦いを制し能登平定した時に、詠んだ漢詩に「越山」の文字が出るというが、角栄はこれを否定しているようである。
今回の旅では、関越トンネルの手前では雪はほとんどなかったが、トンネルを抜けると川端康成のいう通りであった。今年は新潟は雪が多いと言われているが、長岡では以外に雪は少なかった。
上杉謙信でも冬は国境を越えなかったが、河井継之助はトンネルのない時代に、厳冬の山を越えて江戸に向った。
田中角栄の号「越山」は、越後の山と国境にある山を越えるという二つの意味がある。歴史に詳しい学者は、上杉謙信が七尾城の戦いを制し能登平定した時に、詠んだ漢詩に「越山」の文字が出るというが、角栄はこれを否定しているようである。
今回の旅では、関越トンネルの手前では雪はほとんどなかったが、トンネルを抜けると川端康成のいう通りであった。今年は新潟は雪が多いと言われているが、長岡では以外に雪は少なかった。
上杉謙信でも冬は国境を越えなかったが、河井継之助はトンネルのない時代に、厳冬の山を越えて江戸に向った。
「国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった」と、「そこは」を追加しているのも多くみられます。
映画の影響だという人もいますが、今度図書館でじっくり調べてみます。
「そこは」はないの
車は停められるのかな?
どんなに降っても除雪は大丈夫です。
やはり大雪で大変なのは、雪下ろしでしょうね。
屋根の急勾配、屋根の暖房、お湯を流すなどいろいろ試みても、今だこの解はありません。
国境の山