2回に渡って、オサラン(筬蘭)とオオオサラン(大筬蘭)を取り上げる。
オオオサランは、新宿御苑で絶滅危惧種として紹介していた。
オサ(筬)とは、織機の経糸(たていと)を整える付属具のことで、偽球茎がこれに似ていることから付けられた名前である。
オサは織物の専門用語?であるが、田端義夫が歌った「島育ち」の4番にでてくる。
♪夜なべおさおさ 織る筬の音
せめて通わそ せめて通わそ この胸添えて
山地の樹幹や岩上に着生する野生ラン。別名ホザキオサラン(穂咲筬蘭)。
葉は20~25cmほどで、茎の頂上に総状の花序を付け、花は淡黄白色である。
名前の由来:オサランに似てサイズが大きいことからこの名が付いた。
花期6~9月。
(新宿御苑)
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田端義夫は「チーズ」だったか、「バター」に似た名で呼ばれていたような。
チーズやん
最初の「夜なべおさおさ」の「おさおさ」は何でしょうか。
後ろは間違いなく筬だと思いますが。
おさおさだから主人の主人で奥さんでしょうかな。
長の長
授賞者に花哲**さんがおられますが、もしかしてこのひとでしょうか。
選考委員も天地人の小泉清子さんがいたりして、格調がたかいですね。
奥方は有名人
きのうアケボノソウの所に行きましたが、空振りに終わりました。
場所を正確に覚えてないようです。
ハダカホオズキや~い
オオオサランの偽球茎と似ているとのことですが、ちょっと想像できません。
それにしても綺麗な花で、次回のオサランが楽しみです。
今、都美館で「日本染色作家協会展」が開かれています。家内の作品が展示されています。
http://www.sakkakyoukai.jp/index.html