軍艦「竜田」(龍田とも)に因む名前の面白さと、わが国には自生していないのに、古来からあるような姿を持った山野草である。
イカリソウ(碇草)とメギ科を代表する植物である。
一輪でも群生させても見ごたえのある花であるが、室内撮影で画像が少し悪いのが惜しまれる。 竜田草/メギ科/タツタソウ属。
シベリア東部から朝鮮半島を原産地とする多年草。開花しても一部の葉が展開せずに巻いているところから別名イトマキグサ(糸巻草)ともいう。
山地の林床や林縁に生える多年草だが、日本の山野には生えてない。
根元から葉茎と花茎を伸ばし、その頂に丸く外周が少しでこぼこした葉と、青藤色の花を咲かせる。
名前の由来:軍艦竜田の乗組員が、日露戦争当時に中国から持ち帰ったことからこの名が付いた。
花期3~4月。
(2008年春の展示発表会から)
【山野草の索引(2)へ】
イカリソウ(碇草)とメギ科を代表する植物である。
一輪でも群生させても見ごたえのある花であるが、室内撮影で画像が少し悪いのが惜しまれる。 竜田草/メギ科/タツタソウ属。
シベリア東部から朝鮮半島を原産地とする多年草。開花しても一部の葉が展開せずに巻いているところから別名イトマキグサ(糸巻草)ともいう。
山地の林床や林縁に生える多年草だが、日本の山野には生えてない。
根元から葉茎と花茎を伸ばし、その頂に丸く外周が少しでこぼこした葉と、青藤色の花を咲かせる。
名前の由来:軍艦竜田の乗組員が、日露戦争当時に中国から持ち帰ったことからこの名が付いた。
花期3~4月。
(2008年春の展示発表会から)
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少し画像の色が違うのが心残りです。
こんどは太陽の下で撮影します。
北京原人を持ち出すのと違って、植物を持ち帰るのは可愛いと思います。
セイタカアワダチソウのように異常に繁殖するものを除けば、山野に自生してないからといって日本の土地に合わないとはいえないと思います。
古来からあるものでも絶滅していくのですから、持ち込んだものが山野に生えることはないでしょう。
似たような花を何所かでで見たような気がしますが…?記憶違いが甚だしいこの頃です。