高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ギンバイソウ

2011-07-31 08:32:22 | 山野草
新潟と福島の両県は、記録的な豪雨になっている。田舎の長岡市でも、魚野川付近に被害が多いようである。でも長岡と魚野川は結びつかないのは、最近合併した飛地の川口町に魚野川があるからである。
また小出(魚沼市)を流れる魚野川の支流の破間川(あぶるまがわ)も、堤防が決壊したようであるが、この付近は会津藩の菩提寺の萬行寺)を訪れた時に、急流の破間川を見ているので、なおさら心配になる。
さて、ユキノシタ科のギンバイソウ(銀梅草)が咲いているというので、友人に案内してもらった。高尾山系をいくら歩いても発見することはできない植物に会い感激している。


(装飾花と両性花を付ける)

 
(くさび形に先端が2裂する葉が特徴)

銀梅草/ユキノシタ科/ギンバイソウ属。
山地の木陰に生える多年草。
葉は柄があり対生し、葉身は楕円形で基部の葉はくさび形に先端が2裂する。茎の先に十数個の花を散房状に付ける。数個の白色または淡紅色の装飾花と、5枚の花弁に多数の雄しべと1本の雌しべがある両性花を付ける。
名前の由来:白色の花がウメに似るのでこの名が付いた。
花期:7~8月。
(高尾)
【山野草の索引(2)へ】

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シロマイコ | トップ | 葉月はキダチベコニアでスタート »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日進月歩 (信徳)
2011-07-31 09:04:55
長岡のしょが「破間川」を「あぶるまがわ」と読めるのは凄い!一年前の萬行寺はやはり「やぶるまがわ」だった。一年で寅さんも進歩が大きいね。Tさんの実家は萬行寺の近くに有り大丈夫だとの情報があったので大丈夫でしょう。新しいギンバエソウの発見、これも日進月歩です。
返信する
やぶるまがわ (寅太)
2011-07-31 09:36:45
信徳さん、おはようございます。
ホームページを見たら、「やぶるまがわ」ですね。
この川は暴れ川で、ほんとうは「やぶるまがわ」ではないでしょうか。
HPを直したくても、新パソコンにデータはコピーしてあるんですが、怖くて直せないんです。
一番の心配はカウンターが「0」になるのではないかということです。
旧パソコンが眠りから覚めたら、そっと直しておきます。
返信する

コメントを投稿

山野草」カテゴリの最新記事