高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

イブキジャコウソウ

2012-08-18 06:34:49 | 樹木
高尾でジャコウソウ(麝香草)が咲き出した。同じジャコウソウを名乗っているが、池の平湿原でみたイブキジャコウソウ(伊吹麝香草)は、花の形は全く異なる。
また植物の分類で、草本(そうほん)と木本(もくほん)を使うが、イブキジャコウソウは草本に見えるが、分類では木本である。

 

伊吹麝香草/シソ科/イブキジャコウソウ属。
低地から高山帯に生える常緑の小低木。別名ヒャクリコウ(百里香)。
葉は卵形から狭卵形で対生し、紅紫色から淡紅色の唇形花を咲かせる。
名前の由来:滋賀県の伊吹山に多く、よい香りがあることからこの名が付いた。
花期:7~8月。
(湯の丸高原池の平湿原)
【山野草の索引(樹木)へ】

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする