長野県東御市(とうみし)の湯の丸高原池の平湿原で、先を行くハイカーがハクサンチドリ(白山千鳥)だと騒いでいた。今回の花の旅で見たい花の一つがハクサンチドリであるが、少し花弁の先端が尖ってないことから違うように感じた。
旅から帰って調べると、テガタチドリ(手形千鳥)で、春先には長岡の雪国植物園で見たノビネチドリ(延根千鳥)らしい植物と同属とわかった。
ハクサンチドリらしいのも見つかったが、すでに花が終わっていた。また東京都瑞穂町の耕心館でも、今年の5月末にハクサンチドリらしい花を見ている。
本州中部以北の亜高山帯から高山帯にかけての湿り気のある草地に生える多年草。別名チドリソウ(千鳥草)。
葉は長楕円形で、花茎の先端に小さな花を穂状に密集して咲かせる。花の色は淡い紅紫色である。
名前の由来:花が千鳥の飛ぶ姿に似て、太い根が手のひら状になることからこの名が付いた。
花期:7~8月。
(湯の丸高原池の平湿原)
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旅から帰って調べると、テガタチドリ(手形千鳥)で、春先には長岡の雪国植物園で見たノビネチドリ(延根千鳥)らしい植物と同属とわかった。
ハクサンチドリらしいのも見つかったが、すでに花が終わっていた。また東京都瑞穂町の耕心館でも、今年の5月末にハクサンチドリらしい花を見ている。
(花が終わっていたハクサンチドリ?)(瑞穂町耕心館のハクサンチドリ?)
本州中部以北の亜高山帯から高山帯にかけての湿り気のある草地に生える多年草。別名チドリソウ(千鳥草)。
葉は長楕円形で、花茎の先端に小さな花を穂状に密集して咲かせる。花の色は淡い紅紫色である。
名前の由来:花が千鳥の飛ぶ姿に似て、太い根が手のひら状になることからこの名が付いた。
花期:7~8月。
(湯の丸高原池の平湿原)
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