千葉の親戚から、黄色の食用菊「阿房宮(あぼうきゅう)」が送られてきた。前回は紫色の「もってのほか」であった。
ここで食用菊を整理すると、山形県を中心にした紫色の「もってのほか」(「延命楽」や「おもいのほか」などともいう)と、青森県などの黄色の「阿房宮」が代表的な種類である。
阿房宮は秦の始皇帝が、渭水(いすい)の南の阿房に建てた宮殿である(始皇帝の死で完成を見なかった)。新潟では「もってのほか」を「かきのもと」と呼び、紫色が主流である。 阿房宮/キク科/キク属。
食用に栽培されるキク科の多年草。
名前の由来:秦の始皇帝が建てた宮殿に因み名前が付いた。
花期:10~11月。
(東京都薬用植物園)
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ここで食用菊を整理すると、山形県を中心にした紫色の「もってのほか」(「延命楽」や「おもいのほか」などともいう)と、青森県などの黄色の「阿房宮」が代表的な種類である。
阿房宮は秦の始皇帝が、渭水(いすい)の南の阿房に建てた宮殿である(始皇帝の死で完成を見なかった)。新潟では「もってのほか」を「かきのもと」と呼び、紫色が主流である。 阿房宮/キク科/キク属。
食用に栽培されるキク科の多年草。
名前の由来:秦の始皇帝が建てた宮殿に因み名前が付いた。
花期:10~11月。
(東京都薬用植物園)
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