高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ハナイソギク

2011-11-27 00:05:34 | 山野草
葉に白い縁取りのあるイソギク(磯菊) に似ているが、イソギクは黄色の筒状花だけが集まった頭花で、ハナイソギク(花磯菊)は筒状花の周りに白色の舌状花がある。イソギクと栽培のキクとの自然交配種説や、イソギクの祖先返り説などのある変わったキクである。
千葉、神奈川、静岡各県の太平洋側に面した岩場などに生える。


(筒状花の周りを白色の短い舌状花が囲む)

 
(一見するとイソギクと見間違う)

花磯菊/キク科/キク属。
太平洋側に面した岩場などに生えるキク科の多年草。
葉は倒披針形で厚く互生する。裏面に銀白色の毛が密生するため、葉の縁が白く見える。黄色の筒状花の周りに、白い舌状花がある。
名前の由来:磯に生えるキクで、白色の舌状花があることからこの名が付いた。
花期:10~12月。
(秋の山野草展から)
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コメント (2)
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