高尾山系のある場所に、マヤラン(麻耶蘭)の群生が見られるという情報があり出かけた。昨年は狭山丘陵で10数本の群生があり、麻耶の名にも魅かれてでかけたが、今回はこれをはるかに上回る規模である。
マヤランは牧野富太郎博士による命名である。腐生植物は自分では光合成で自活する能力がなく、マヤランの共生菌から栄養素を得て成長する。また菌類は特定の樹木と共生する二重の共生関係が、生える条件となるという謎の多い植物である。 (高尾山系:撮影 2011.08.01)
マヤランは牧野富太郎博士による命名である。腐生植物は自分では光合成で自活する能力がなく、マヤランの共生菌から栄養素を得て成長する。また菌類は特定の樹木と共生する二重の共生関係が、生える条件となるという謎の多い植物である。 (高尾山系:撮影 2011.08.01)