高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ナンバンハコベ

2011-08-17 06:06:20 | 山野草
きのうはかなりの暑さだったようであるが、朝早くから裏高尾の沢を歩いていたので、汗は出たがさほどの暑さとは思わなかった。先ずは初めて出会ったナンバンハコベ(南蛮繁縷)である。半球形の萼と反り返った白い花弁が特徴である。
花の形が異国風ということで、日本の品種なのに名前に南蛮が付けられたの面白い。日本古来の山野草で南蛮が頭についているのに、ナンバンギセル(南蛮煙管)がある。

 


(正面から花のアップ)

南蛮繁縷/ナデシコ科/ナンバンハコベ属。
山野に生える多年草。
茎は蔓状でよく分岐する。葉は卵形で、花は横向きまたは下向きに咲く。
名前の由来:変わった花の形から、異国風ということで南蛮の名が付いた。
花期:6~10月。
(高尾)
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コメント (2)
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