高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ぶらりと高尾山(6)(後編)

2010-09-27 00:50:15 | ぶらりと高尾山

(つづき)
今回は、小仏城山のフジレイジンソウ(富士伶人草)からです。レイジンソウ(伶人草)と比べると、フジレイジンソウには茎に稜があるなどの特徴があるようです。
レイジンソウを見たことがないので、その違いがはっきり理解できてませんが、次の機会には稜を確認したいと思います。
裏高尾から高尾山一帯にヤブマメ(藪豆)がかなり見られました。

JR高尾駅~裏高尾~日影林道~小仏城山~一丁平~1号路~京王線高尾山口駅


(花は鳥の形にも見えるフジレイジンソウ)

 
(フジレイジンソウ:日影沢)

 
ミゾソバ:日影沢)        (キツリフネ:日影沢)

 
シモバシラ:一丁平)        (カシワバハグマ:もみじ台)

 
ノダケ:もみじ台)        (ヤブツルアズキ:一丁平)

高尾山でよく見る四角形の石柱に、赤いペンキが塗ったものを見かけるが、これは宮内省御料局の名残を留める管理標識なのだそうです。
高尾が植物の宝庫として残されているのは、宮内省の管理下だったこの石柱にありそうです。丸に「g」が入っているようですが、よく見ると「宮」をデザイン化しています。

 
ヤブマメ:裏高尾)       (ミヤマタニワタシ:一丁平)


(宮内省が管理だった高尾山に残る測量指標、8ではなく宮です)

(高尾山)        (おわり)
コメント (6)
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