高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

厚木市立荻野運動公園野草園

2009-04-22 23:24:14 | できごと

厚木市の荻野運動公園の中に野草園があるというので、小雨の中を出かけてみた。厚木を訪ねるのは、数年前の毛利のルーツを調べに来て以来である。
里山あいの自然の土地を生かした野草園で、規模も大きく遊歩道などでよく整備されていた。
この季節の花では、ユキモチソウ(雪餅草)、クマガイソウ(熊谷草)、ヤマシャクヤク(山芍薬)、エビネ(海老根)、シラユキゲシ(白雪芥子)などの花が最盛期を迎えていた。

入場は無料であるが、タダでは悪いと思い、見学させてもらったお礼に、表示のおかしなところについてメモに残してきた。この手の行為は、役所からはあまり歓迎されないが、窓口の人は熱心に耳を傾け、担当に伝えると言ってくれた。
このあとどうなるかはあまり関心がないが、どんなことかというと次のような内容である。
① バイカイカリソウ(梅花碇草)の表示に、イカリソウ(碇草)の説明がしてある。花は碇の形をしているとなっている。(最後の画像)
② セリバオウレン(芹葉黄蓮)が、セリバオレンの表示。
③ 一年草の西洋サクラソウに、サクラソウの表示があり、説明文にニホンサクラソウのことであると書いてある。
④ キエビネ(黄海老根)の表示が、キイロエビネになっている。

 
(クマガイソウと荻野運動公園)

 
キンランとバイカイカリソウの表示)

(厚木市立荻野運動公園野草園)
コメント (6)
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