高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

早春の花物盆栽展

2008-02-17 12:46:29 | 四季

盆栽を勉強したこともないので多くを語れないが、大きくは松柏盆栽(しょうはくぼんさい)と雑木盆栽(ぞうきぼんさい)に分けられ、雑木盆栽はさらに葉物盆栽(はものぼんさい)、花物盆栽(はなものぼんさい)、実物盆栽(みものぼんさい)、草物盆栽(くさものぼんさい)に細分化されるようである。
今回、国立昭和記念公園で開催されているのは、早春の季節に相応しい花物盆栽が中心である。
松柏盆栽は松や真柏のような常緑針葉樹の盆栽で、派手さはないが盆栽の主流である。
葉物盆栽はブナ、カエデ、ケヤキなどの落葉樹が中心で、1年を通じて葉の変化を楽しむ。
花物盆栽はウメ、ボケ、サツキなど開花した花の観賞を主眼においている。
実物盆栽はマユミ、ウメモドキ、クチナシなどで、実をつけた時が一番観賞価値が上がるもの。
そして草物盆栽は山野草や小物の木を鉢に植え、自然の風趣を楽しむ盆栽である。


(花物盆栽:カンザクラ)

  
(入口の盆栽展の案内)     (草物盆栽:フクジュソウ)

  
(エゾマツ:推定樹齢300年) (クチナシ:推定樹齢50年)

コメント (6)
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