ハツユキソウ

今年の残暑はことのほか厳しく、きょうも快晴なのでこれから暑くなりそうである。
夏の暑さを少しでも柔らげてくれそうなのがハツユキソウで、雪化粧をしたように涼しげである。下の葉が緑なのに、上部の葉が白くなるのはポインセチアと同じ仲間とのことである。
我が家の庭にも以前は生えていたがいつの間にかなくなった。耐寒性の低い植物は注意が必要である。

　

初雪草／トウダイグサ科／ユーフォルビア属。
北アメリカ原産の多年草、耐寒性がないので春まきの一年草として扱われる。
茎は上部で枝分かれをし、先端に白い花を付ける。下の葉は緑色だが上の花の近くの葉は、花が咲く頃になると白い縁取りがはいり美しい。
名前の由来：葉のふちの部分が白く雪をかぶったように見えることからこの名が付いた。
花期８～９月。
（多摩丘陵）
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