高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

カキドオシ

2007-03-27 02:54:44 | 山野草
ナズナとホトケノザに混ざって、赤紫色の斑点がついた唇形の花が咲いている。春先には可憐なイメージの花だが、カキドオシの本性を現すのはこの後である。


(春先に咲くカキドオシの花は可愛い)

 

垣通し/シソ科/カキドオシ属。
日本全国の道端などに生える多年草。
茎は始めはと直立し、赤紫色の斑点の付いた花を咲かせるが、花後は地を這うようにつるを伸ばし、1mになることもある。
子供の「癇の虫」に効くことからカントリソウの別名がある。
名前の由来:つる性の茎が伸び、垣根を越えて隣の庭に侵入することからこの名が付いた。
花期:3~5月。
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コメント (2)
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