『隠蔽捜査』第５話

３回連続してきた話（第２部）の最終話。
帰りが遅かったので録画で拝見。
なぜか正座で観てしまうドラマです（＾＾；


事件は無事解決しましたが、それより何より、
各人・各所・各様の男気（女性もいますが）が感動的でした。
戸高さんが「処分が怖くて捜査ができるか」と怒鳴ったのも、
副署長が、ホントに「理不尽な命令」に逆らったのももちろん、
名前も顔もない警視庁の人が、伊丹さんに
「所轄だけに任せていていいんですか」と言ったことに、
ちょっと撃ち抜かれてしまいました（不意打ちだったので）。


今回はむしろ、竜崎さんや伊丹さんの方が、
部下の勢いにあおられていくのがおもしろかった。
まあ、火を点けちゃったのは自分たちなんですけどね。
ラストの病室の奥さんとの場面は、しみじみと余韻があったし、
本当にそつのないドラマだなあ、と思います。


それにしても、竜崎さんと上條さんが在籍した東大のサークルって
いったい何のサークルだったんでしょうか。テニス？（笑）
（そして、それを覚えていないこと自体を、
　上條さんに恨まれているんじゃないですかねえ、竜崎さん）
（いつも「本当にお二人は仲がいいですねえ」って言ってるし）（本心かも）