『クローザー』観てます

『クローザー』（アメリカ／０５～１２年）


今年の夏休みに実家に顔を出しましたら、
父や母がオンデマンドでずーっと観ていたのがこの『クローザー』シーズン２でした。
その前は時代劇チャンネル、その前は『ＣＳＩマイアミ』だったのですが（笑）


母の説明

・女性上司の話である
・尋問で自白を引き出すところが面白い
・チームの男性陣はやる気がないのばかり
・旦那さんがＦＢＩ
・口グセは「ありがと」


２、３話一緒に観た私の感想

・尋問で落とすって、いかりやさんの『取調室』みたいな？
（アメリカのドラマにしては地味な感じですね）
・この人、女子力高すぎてボスに見えないのね？
（ふわふわの髪型にふわふわのワンピースで現場入りするんです）
・なんかしょっちゅう何か食べてない？
（あとでわかりましたが、甘いもの依存症だそうです）
・ＦＢＩの人は旦那さんなの？　はっきり結婚してるの？　
（こういうキャリア女性の主人公が家庭持ち、って珍しい気が）


ということで、とりあえずシーズン１から順番に
ＤＶＤをレンタルして見始めました。
女性上司の刑事ドラマというと、ヘレン・ミレンの『第一容疑者』という
とっても渋いイギリスのミステリドラマがありましたが、
それよりは華やかなのは、やはりアメリカのドラマだからでしょうか。
でも、一見普通の奥様風のブレンダが、実はチーフで凄腕で、というのは
『隠蔽捜査』の竜崎署長が、実はキャリアで刑事部長と「お前」と呼び合う間柄で、
というのとちょっと似ている痛快感があるんですね。
あと、話そのものも面白いし、『ＳＨＥＲＬＯＣＫ』みたいに強烈にはまる、
ということではなくても、楽しみに次々観たくなる、という感じです。
シーズン７が最終らしいので、しばらく楽しめそうです。


しかし、私は「女子力高い」と思っていたブレンダですが、
ネットなどで見ると「謎ファッション」とか言われていて（笑）
見る側のファッション・センスも問われるわ、これ、と思ってしまいます。