AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

ブリティッシュ・スタイル

2012年02月12日 | どうでしょう界隈
今日、大変久しぶりにSTVの『1×8いこうよ!』を見ましたら、
「旅の達人」なんていうすごく懐かしい企画をやっていまして。
札幌市内の各所を外国に見立てて訪問する、というヤツですね。
今回は、オリンピック・イヤーということもあり「ロンドン」がテーマ。
時計台をビッグ・ベンだと言ったり、ノルベサをロンドン・アイだと言ったり、
まあそんな感じの企画です。でも、ロンドン・アイって知らなかったから
ちょっと勉強になりましたv


その中で、テーラーさんで英国風のスーツを作ってもらおう、
というのがあったんですけども。
仕立てられたスーツをりゅうと着こなして登場した大泉さんが
いや久々にかっこよかった!(久々?)
モデルやんなさいよモデル、と思うスタイルでした。
さすがベストフォーマリスト(08年)ですよ。
今の髪型もスーツに合ってるなー、と思いました。
上記のサイトに画像が上がっていないのが、つくづく惜しい!


たぶん来週も、そのスーツ着たまま企画を続行するみたいなので、
ちょっと楽しみですv 
(基本的に、男性のスーツ姿は大好きなんですけどね)

 

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優しい悪魔・残酷な天使

2012年02月12日 | 高橋葉介『夢幻紳士』
『怪盗ミルク』 高橋葉介著/早川書房


    時に悪徳は甘く優しく、正義や真実が残酷な事もある

                  高橋葉介『怪盗ミルク』あとがきより


やっと購入できましたv


連載時、数話読み損ねていたような気がしていたのですが、
実は1話以外全部読んでいました(笑) 
でも、その読み逃していた「海の物語」が
実は一番好きかもしれない、と今回思いました。
幻想的だったから、ということもあるのですが
登場する小説家の叔母さんが
葉介さんの作品には珍しく、普通の人であるのに
とてもチャーミングな造形だったからかもしれません。
眼の表情が生き生きとしていて、とてもステキでした。


逆に、まったく生き生きとしていない「シャッフル」の老人も
普通の人だけに印象的でした。
「出かけて」「帰る」を繰り返す絵画的なコマとか。
なんでしょう、葉介さんのマンガって、あまり普通の人が出てこないから
そういう方が新鮮に感じられたりするのかもしれません。


「あとがき」で、この作品の創作のきっかけが述べられていましたが、
なぜこの方はいつも「いきあたりばったり」みたいに言うんでしょうね。
照れなんでしょうか。
「探偵」「殺し屋」ときたから今度は「怪盗」って(笑)


…「怪盗」の次は、何になりますかね? 詐欺師?
(次回作があるものと思い込んでおりますが)
 

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