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amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

何とか・・・・・HPA

2012年04月21日 | AUDIO
JFETのペア組が滅茶苦茶だったHPAの制作ですが,改めて壊れたテスターをチェックしてみたら,mAレンジの抵抗が4.33kΩ(本来10Ωとのこと)もあってuAレンジも5.32kΩ(こっちも本来1kΩとのこと。師匠に教わった)と滅茶苦茶な値でした。やっぱりね,,,,多分電流を測るときに過電流を流したんだろうと思います。壊れているとシールを貼っておきました。ORZ・・・・・
後で直せたらなおしましょう。ダメ元です。1000円ですし!

気をとり直して,スルーホール基板からくっつけた2SK170BLを外して,計り直し。うまく合えば再利用というけちな魂胆です。


で,測り直しペアが組めるか見てみました。

一応0.2mAの差までということで考えました。
一組だけ9.02と9.26mAの組があるんですが,,,見て見ぬふりです。新たに30個も買ってもあと使うあてがないんで・・・・


再度組み上げました。

あとはTRを見つければ基板完成です。

このプレゼント基板,有り難いのが両電源の電源用基板も付いてること。どういう訳か2枚あります。これはいろいろと転用がききそうですので,大事に使いましょう。


JFETのIdssで悩んだ

2012年04月20日 | AUDIO
今回は一応オーディオネタということで・・・・

ジャンク箱から昔,EJからいただいたHPAの基板が出てきた。
EJ17号所収のHPAのようで,たまたま17号は探したらあったので,そして,パーツもほとんど買い増さないで作れそうなので,とりあえず基板につけられるだけ付けてみた。
ないのは,10Ωの半固定抵抗(これって売ってるの?)と2SA1837。どういう訳かコンプリの2SC4793はある。
これ,なぜ作らなかったかというとJFET(2SK170)のIdsをそろえるのが面倒くさかったんだろうなと思う。手持ちが10個あったので,ブレッドボードに刺して,計測してみた。

それがおかしいんです。

みな,19.13~19.21の間に入ってる。ペアリングは,0.1~0.2mAの範囲だったと思うので,すごく揃ってる。でも,この値,何かおかしいなと思いつつ作業を進めました。

一応完成させて,,,,ふと,ひょっとしてテスターが壊れてるのかもと思い立ち,もう一つ持っているP-10でやってみたところ。

(※この測定はどんどん値が変わっちゃうので,どのポイントでそろえるか難しいですね。)
Q1:Q2=9.22:8.96(mA),8.47:8.53,Q5:Q8=6.35:9.67,7.78:10.49とバラバラでした。付け直しです。残りの二つが,10.16と6.86mA。ペア組めそうなのがありません。やっぱりそれで作らなかったんだ・・・・って今ごろ納得。
30~40個くらい購入してやらないと4ペアは取れないかも,,,さてどうしましょう。




かんたんなHPA_3rd 完成

2012年03月05日 | AUDIO

できちゃいました,Muscat HPA。
配線が少々ややこしかったんですが,なんとかケースに押し込んで完成です。

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フロント側から,バックパネルや基板をスライドさせ,押し込んでいく方式のため。配線の長さが微妙でノイズを拾うかなと心配していましたが,なんとか大丈夫でした。この4つのパーツをスゥーッとケースに押し込みます。


フロント裏側。この写真ではまだ付けていませんが,アースはフロントに落としました。


バックパネルの裏側。入力信号は一応シールド線を使ってます。


ここで試聴してみました。CDPから入力。
電源がちょっと心配だったので,実験用電源から,10~24V。別に±5Vの安定化電源から両電源駆動と違いを比べましたが,仮想中点でも聴覚上の差違は分かりませんでした。
また,±5Vでも,実験用電源からの10Vでも,,つまり10Vを若干下回る状況でも問題なく動いています。以前作ったC-moyAMPが9Vの006Pで駆動でしたので,同様に使えそうです。多くのOPAが±3Vから使えるので,当たり前ですが,,,,



ケースに収めてまた試聴。低音豊か!ハイハットやスネアのアタックも良いです。



マスカットさんのMP-3プレーヤーでも聞いてみましたよ。
音質の傾向ですが,OPAが元設計の5532の場合,ローブーストの必要は全くないといっていいです。結構豊かな低音です。ブーストすると,出過ぎっていう感じですね。それにこのままVRを上げていくとやはりゆがみます(当たり前!)。
これkら持っているオペアンプでとっかえひっかえやってみますが,このままでも満足です。

かんたんなHPA_3rd-2

2012年03月04日 | AUDIO
昨夜,泊まりがけの飲み会から帰ってさっそく続きをしました。

今日は,基板の完成とケース加工まで。

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まず,メタライズドフィルムコンデンサが安く手に入りました。
10個200円。
これを付けてまずアンプ基板を完成させました。



電源はこんな感じで,,,パネル側の高さに配慮しています。

こんなふうに並べれば,パネルのパーツと干渉しないと思います。


次は,エイヤッ!!の力仕事ですが,パネルの厚さは1.5mmなんで,簡単です。


配線はまだですが,フロント側は5mmほど下げれば干渉なしです。


バックは,パネルまでもってきても全く問題ありませんが,余裕を持たせておきましょう。


中を覗くとこんな感じです。

(上に置いたパネルが逆さまですね。コンデンサの方にスイッチが来ます。)


配線は明日以降。

かんたんなHPA_3rd

2012年03月03日 | AUDIO
先日作ったHPA,
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/748.html
さっそく友人に差し上げようと思ったら,音はすごく良いがちょっと低音が物足りないとおっしゃった!そんなことないんだけれどなぁ・・・ヘッドホンを選ぶのかな?と思いつつ・・・
C-MOYアンプをだいぶお気に入りの彼。しからばということで,始めたのがこれ,低域ブースター付きのHPAです。
元ネタは,.マスカットさん。
http://www.zea.jp/audio/hamp/hamp_01.htm
の,ここです↑。
パーツ数も少なく,コンパクトにできそう。とりあえず,電源はちゃんとしたものではなくて仮想中点でやってみます。


電源部分の3.3kΩは4つパラにして825Ω/1Wにしています。
C1のカプリングコンデンサは手持ちがないので,省略しようかなと思いましたが,やはり付けてみようと取り寄せ中です。

ちょうどよいケースがないので,以前購入した差し込み式のものを使ってみます。固定方法はあとで考えます。上からねじで押しつけるのが一番イージー。

とりあえず今日は基板

上のケース,見てくれはまあまあですが,使いづらい。
基板は約5mmカットするとスムーズに差し込めます。


パーツはこれだけ。あとカプリングコンを乗せればお仕舞い。


高さは基板面から25mm以上あるので,コンデンサも立てたままで使えます。


基板裏のスペースは3mm。ショートには十分注意。

3mmも半田を乗せることはないですから大丈夫ですが・・・


さて,この先どうなりますことやら・・・・・・

動作確認のため?ヘッドホン購入

2012年01月24日 | AUDIO

どこを探しても・・・・・我が家のヘッドホンを探したのですが、普段からヘッドホンを楽しむ習慣がないので、どこへ突っ込んだものか,捨てられたのか?とうとう見つかりません。そうなると無性にほしくなるものですね。馬鹿だなあという家内の目を気にしながら、とうとうヘッドホンを購入してしまいましたよ。
かつて所有していたパイオニア製のオープンエアタイプは、2万円以上したと思うのですが、今のは結構安く売っているモンですね。本当はスタックスなんぞを手に入れれば大満足なんでしょうが、動作確認なもんで,,,(汗')


そのものはオーディオテクニカのダイナミックタイプのATH-T200。1881円也。評判のほどは知りません。Fレンジが20~22000Hz。インピーダンス40Ω、最大入力500mWというもの。ミニプラグに6.3の標準プラグ変換アダプタを付けて聴くタイプ。ということは主にミニプラグ専用。CDPなんかを直接聞くのに変換するといった感じ。


ついでに書くと、ヘッドホンもものすごく低インピーダンス化してるんですね。浦島太郎ですよ。四半世紀前は600Ωとかだったように思います。今時こんなこと言ってるのは私くらいか?いかにヘッドホンを使っていないか分かりますね。


で、動作確認ですが、ちゃんと音はでました。音質については、いくつかのイヤホンやこのヘッドホンを聞き比べたのですが(全部安物です)、アンプのチェックというより、イヤホンの個性?が強く出るので、何とも。といった状態です。
ついでにいうと、密閉型のこのヘッドホンでと、かなりモニター調の音になり、分解能がます感じはします。

ということで、動作確認についてはもうおしまいにします。HPAは聴く習慣がないので、また誰かへのプレゼントになりそうです。


【資料】
現在ヒロさんからこの基板は頒布されていませんが,回路図等はこちらを参照下さい。
http://30.pro.tok2.com/~easyaudiokit/easyHPA.pdf

できました HPA

2012年01月23日 | AUDIO
±15Vのスイッチング電源を与えて,HPAのリニューアル完成しました。
このHPAは オペアンプに4580D,Trに2SC3421,2SA1358で駆動するもので,ゲインはとりあえず11倍(約20db)としています。以前トーンコントロールを入れてプリアンプ的に使っていたのですが,トーンコントロールからのノイズ対策が大変で取り外したものです。(一応,ノイズはカットできたんですが,,,)・・・そのプリアンプは今電子ボリュームつきのプリになってます。アナログレベルメータ付き。

今日は,とりあえず,組み立てただけです。

ヘッドホン端子の造作

このスイッチつきの基板用ジャックから標準部ラグの端子に出します。一応すべてシールド線を使いました。COMの配線が4本分来ていて大変。

あとは配線を間違わないように,標準ジャックへ橋渡し。


ひたすら配線。

で,こんな形に



ヒューズは電源基板についてましたので,省略。






【動作確認と試聴】
 居間のシステムから配線を引き出して試聴しました。

ラックスのLXA-OT1に繋いであった配線をこっちに付け替えて試聴です。
まず,動作は問題ありません。
ただ,標準プラグのハイインピーダンスのヘッドホンが見あたらない。ずっと探してたんですが,ないのです。ですので,今日はいわゆるカナルタイプのイヤホンで聴きました。パイオニア製のものとメーカーが分からないものと2種類ですが,インピはたぶん16Ω程度だろうと思います。
 まず,電源投入時ちょっとパツッと言うノイズが入ります。VRは,戻しておいてから電源を入れた方がいいでしょう。その他は,上から下までものすごくクリアに再生しますね。特に低音の再生能力は抜群でかなり低い音までクリアでした。ボーカルはヘレン・メリルとこの間聴いたソフィー・ミルマン。古い録音も新しいのもいいですね。コンボ系では「至上の愛」。コルトレーンではなくてB・マルサリスのライブ。これは,MPプレーヤにも入っているので聞き比べたが,勝負にならない。エリック・ドルフィー「ラスト・デイト」バスクラの迫力がすごい。フルートは軽やか。ジャニス・ジョプリンのだみ声も雰囲気いい。
 駆動力や音質は,満足できました。


 ただ,ちょっと失敗というか,,,ハイインピーダンスのHPを試していないので,何ともですが,最近の低インピーダンスのイヤホンでは,ゲインありすぎ。20dbは要らないと思いました。今のところ音量を絞っても左右のバランスが崩れていないように思いますので,当面このままですが,,,

上カバーを取り付けて完成。

3.5のジャックのエポキシ固定(瞬間接着剤で仮止め)とつまみはまだですね。

空いた空間は,レベルメータの回路を入れようか??


HPA 金工と現物合わせ

2012年01月22日 | AUDIO
さて,今日はケース加工だけをします。

まずは,RCA端子の造作。ケースにそのままボコッでも良いんでしょうが,一応GNDから浮かせてます。こんなふうにすると安く上がる。


次いで電源スイッチ部分。20mmのシャーシーパンチがちょうど良い。ヤスリでごりごりやるより,ずっと楽。出っ張りは丸棒ヤスリで。


次はいちばん面倒くさいインレット部分。曲尺を時々当てて,直線や寸法を見ます(見えなくなるので,多少は良いんですが,,,)。
で,ぴったりできた。インレットをはめてその上からビス穴をドリルであけます。その他必要な穴開け。この段階で,パネル用の3.5mmのジャックを見たらモノラルでした。ジャンクボックスルガサゴソしていたら,運良く1つだけ標準プラグのステレオジャックが出てきたので,こっちに変更・・・


一応できたと思って,よく見てみたら,電源パイロットのLED穴がない。おまけに標準プラ府の穴を開けてから,基板用の3.5mmジャックを発見。しかもスイッチ付き。パネル裏からエポキシで付けちゃいます。こうすれば,3.5mmのイヤホンを使っていないとき,標準プラグが使え,3.5mmを差し込めば標準の方が切れる。


一応具合を見て・・・


LED用の穴とminiジャックの穴開けて今日はおしまい。


次なるrenewalは・・HPA

2012年01月21日 | AUDIO
タイマーライトは私の寝室で調子良く動いてます。
次なる金のかからない暇つぶし工作は,眠っていたヘッドホンアンプ基板を生き返らせようとするもの。と言ったって,基板はもう完成してますし,今回,電源を初めてスイッチングにしてみようと思います。さて,ノイズの程はどうなるか,,,

箱はYM200。ちょっと大きくて余裕がありすぎですが,これしかアルミケースはないので,,,,,
入力は,RCAで,手持ちのいくつかのDACとつなげます。出力は考えたのですが,手持ちが3.5しかないので,標準プラグは見送りです。古いオープンエアのヘッドホンを持ってるんですが,,,最近はカナル式のものが安くてたくさん売られているようなので,こっちにあわせます。
この後もう一度少し凝ったCMOYアンプを作ってみようと思ってますが,とりあえず,パーツ代のかからない手持ちで遊びます。


試聴 LXA-OT1 vs LM3886s

2012年01月16日 | AUDIO
立て続けに2つのアンプが完成したので、聞き比べてみました。使用機器は、CDPがVictor XL-Z531、SPが7cmの2wayです。このSP、柄にあわず結構低いところまで再生します。いわゆるFehi氏の防磁3男(初期型)といわれたもの。場所は居間です。

大きさの違い。

LXA-OT1は、本当に小さな筐体で、5Wしか出力がないにもかかわらず、かなりパワフルです。
特にかなり低いところまで駆動しています。このスピーカに限ってはやや出すぎる感じ。MJQのミルト・ジャクソンのバイブがややふくらみ気味。ベースもふんわりとというほででもないですが、もう少しダンピングがきくと良いかなって思います。高域もこれでややマスクされる感じがあります。今日はクラシック聴いてないけど、クラシックなら良いかな?間接音の感じ。
ただ、ソフィー・ミルマンのボーカルなど、かなり艶っぽくて,ゾクッとします。良いですねぇ。良い録音ほど、良さが現れるように思います。

LM3886sの方は、おなじみの音で、このスピーカーにはベストマッチ。シャープに切れ込み低音から高域まできっちり再生しています。もちろん±30Vで平滑コンデンサも片チャン13200uFを豪勢ですから、駆動力もあり、分解能良くモニター調といって良いかもしれません。LXA-OT1とはまるきり傾向が違うのも面白いです。

もっと別なSPにつないだらどうか、メインにつないでみたい気がしますが、重いシステムを動かすのが骨なので、そのうちにします。能率の悪い小型SPでもLXA-OT1を広い部屋で使ってもがんがん鳴らせます。これはいいです。あとは好みですね。

LM3886s Renewal 完成

2012年01月16日 | AUDIO
LM3886sアンプのリニューアル,完成しました。
今回のリニューアルは適当な筐体を与えることと若干ゲインを上げることでしたが,
まず,ゲインは,R1/R3で決まりますので,これまで20kΩ/1.2kΩで16.6倍でだいたい24dbだったのですが,やはり20倍にしようとR1を20k+5.1kとしました。これで約21倍(26.4db)です。電源は±30V。

ヒロさんのサイトから回路図を掲げます。

デールの抵抗もとってしまうのが忍びないので,こんな格好悪くなりました。


さ,あとはキットを組み立てるようにやっていくだけです。

まず,入力信号とVRまわり。

基板に入出力多電源を繋いで,ここから各端子に繋ぐ。
ここで気が変わって,インジケータをパイロットランプに変更。黒地は大きく赤い赤が良いかなって思って・・・(どうでもいいことだけど)

基板,ヒートシンクをゆるめに付けてICに無理がかからないように注意しながら取り付け。

各配線は,ヒートシンクの両脇を通せばいいが,そうでなくても上に20mmほどの空間があるから,ここでもいい。

通電確認。発熱なし。異音なし。OK

蓋を閉めてもういちど・・・

あとは簡単なお化粧

足も付けて

と,まあ,完成!

試聴はまだ。ヒートシンクの巨大さに比べて基板の小さいこと!!これで結構大音量で鳴るのだからすごい。

ゆっくり LM3886s ケーシング

2012年01月15日 | AUDIO
冬の寒さで乾きが遅いので,しっかり塗装が乾くまで待ってました。

丁寧に養生のマスキングテープを取り外して・・・

まあまあのできばえかな?

さっそくパーツを取り付けてみました。

非常にシンプル。

フロント


ヒートシンクは中が狭くなって,作業しづらいのと思うので,一番最後に取り付けます。

明日は,いよいよ配線かな
ゆっくり進めます。

今日は塗装だけ LM3886s

2012年01月14日 | AUDIO
塗装も家の中でできませんので,風邪のない午前中を狙って,庭式で大きな段ボールを風よけにシュッと一拭き。アルミ用の塗料です。しばらくぶりのシューゥなので,こつをすっかり忘れてました。終わること思い出すという始末。スプレーというのは,往復運動はダメなんですね。厚くならないように少しずつ一定方向にというのがポイントでした。
それでも波立たず,垂れずまあいいとしましょう。(プロにいわせると「なんじゃこりゃぁ!」ってなりそうですが,,,)

塗装前にスポンジヤスリで軽くサンダーがけして,おまじないの無水アルコールので拭いて・・・シューーーッ!!

底面の状態。ま,普段見ない場所ですが,,,

フロントパネル部分。LEDのところに少ししわのようなものが,,,失敗!!orz

乾いたのだけれど,もう仕事は明日以降!!

LM3886s ケーシング

2012年01月13日 | AUDIO
LM3886シングルの方も暇を見つけてやってます。
今日は主にケースの造作。

ざざっと図面を手書きして,あとは直接ケースに書き込みます。

あとはドリルでもんで,,,

ヤスリで削って,リーマーで広げて,寸法あわせしながら・・・

できあがり。こっちは後ろ。

フロント。20mmはシャーシーパンチ使ってます。
次いで,各パーツと基板やトランスなどの干渉に注意しながら,底面の位置決め。これはだいたい図面どおり。

はじめはトランスと整流平滑基板の位置。

次がいちばん精度が必要なヒートシンクとアンプ基板の位置決め。ヒートシンクは裏に紙を当てて,ねじの位置を写します。

この位置が決まったら,次はアンプ基板の足の位置決め。スコヤで,穴の位置を確認しながら・・・

ICに無理な力がかからないように,一度仮止めして確認。

一発で決まりました。メズラシイ!念のために穴をやや大きめの3.5mmに広げておけば大丈夫でしょう。


今回は,このケースを塗装します。内側に塗料がはみでるのもかっこ悪いので,まず養生。


ビニールの被膜を剥ぎました。
これで,明日,無水アルコールで洗って,スプレーをかけます。スプレーはまだ物置にあったかな??

ヒートシンクのカットとタップ切り

2012年01月11日 | AUDIO
ヒートシンクは,約15mm幅を短くします。ここの肉厚は25mm。金引き鋸を取り出して,雪が飛んでくる寒空の中,庭先で作業しました。

鉄とは違いアルミだから切りやすいだろうは甘い考え。優に30分もギーコギーコしてました。

カットが無事終了したときは,歓声を上げたくなりました。



次は,断面をヤスリがけ。ぴかぴかというわけにはいきませんが,それなりに綺麗に。


カットしたほうも何かに使えそうですので、ざっとヤスリがけ。

次ぎはmmのねじ穴を作るために、3.5mmmの穴を開けます。深さ約20mm。


ボール版もなしによく垂直が出せると思うでしょう。実は,ドリルのおしりに水平器を付けてあるのです。結構誤差なくできますよ(ボール盤買う金もないし,置く場所もない)。

これでも結構正確です。お金のかからないノウハウ・・・・




で,このようにM4のねじ穴ができあがり。
(M4はピッチが2つあるので注意。通常は0.7mmピッチです。)

次はレイアウトの検討。ちょっと高級なSP端子を導入します。