Con Gas, Sin Hielo

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「ブラック&ホワイト」

2012年05月13日 00時03分06秒 | 映画(2012)
おとがめなしの世界。


もともと肩の力を抜いて観に来る映画なんだから、特に憤りとか不満とかを感じるほどのことじゃない。

2人がローレンを騙していたと分かって、その時は怒ったとしても、力を合わせて危機を乗り越えれば、結局ハッピーいいじゃない。

今まで異性とはいい加減な付き合いしかできなかったF.D.Rくんは、初めて本当の愛に目覚めて、過去などなかったような真人間として生きていく。結構なことだ。

旅行業者として三下り半を突きつけられたタックは、凄腕のエージェントであることが明るみになって家族が復活。事実を隠していたことの正当性も旅行業者の何がいけなかったのかも、過ぎたことは忘れてしまおう。

とにかく2人はやりたい放題。派手好きなんだから極秘なんて概念は存在しない。でも、実際かっこいいからこれでいい。

ただR.ウィザースプーンは、マドンナ役としてどうなんだろう。特上の2人を惹きつけるという設定に少し無理はなかったか。

あとは邦題のBlackとWhiteって何だろう。肌の色はまったく関係ない作品だったから、単に勝敗ってことなのかな。

おっと、思わずネガティブな物言いをしてしまった。細かいことは静観でいいでしょ。からだ全体をOffにして観れば、それでいい。

(40点)
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