正しいことを正しいと言うはなし。
名古屋といえば「中学生日記」。今年の春に40年の歴史を閉じたらしいが、意外な後継者(?)を迎えたのかもしれない。
多感な中学3年生・ハツキは、母親のアキと、母の元バンド仲間で半ば公然の父親代わりとなっているヤグと、少し変わった共同生活を送っている。
ヤグを演じるのは大泉洋。
この人、あまりじっくり観る機会がこれまでなかったが、天真爛漫なパンクロッカーはハマっていた。初めて会う人の中にもすっと入ってすぐに馴染んでしまうような、誰からも好かれるところが本人の印象と重なる。
そんな人に「自分に正直に」と言われると返す言葉はない。嘘をつかない程度に折り合いを・・・なんて言えない。
進路相談で気になったことを聴きに行って「いい高校に入って、いい大学に入って・・・なんて人生はつまらん!」と言われたら、言葉を失うんじゃなくて理解を示さないといけないんですよ、担任の先生。だって正しいんだから。
理想を捨てない、正しいことを自分の中でわきまえる。そのくらいはしたいと思います。
それよりもやっぱり能年玲奈ちゃんである。
今回は影の部分が目立つ「カラスの親指」とはまったく違う。いつも少し空気が抜けたようにけらけら笑っているお嬢様っぽい女の子を的確に演じていた。
93年生まれだからもうすぐ二十歳なんだけど、中学3年生でも違和感なし。来る2013年は飛躍の年、鉄板でしょう。
(50点)
名古屋といえば「中学生日記」。今年の春に40年の歴史を閉じたらしいが、意外な後継者(?)を迎えたのかもしれない。
多感な中学3年生・ハツキは、母親のアキと、母の元バンド仲間で半ば公然の父親代わりとなっているヤグと、少し変わった共同生活を送っている。
ヤグを演じるのは大泉洋。
この人、あまりじっくり観る機会がこれまでなかったが、天真爛漫なパンクロッカーはハマっていた。初めて会う人の中にもすっと入ってすぐに馴染んでしまうような、誰からも好かれるところが本人の印象と重なる。
そんな人に「自分に正直に」と言われると返す言葉はない。嘘をつかない程度に折り合いを・・・なんて言えない。
進路相談で気になったことを聴きに行って「いい高校に入って、いい大学に入って・・・なんて人生はつまらん!」と言われたら、言葉を失うんじゃなくて理解を示さないといけないんですよ、担任の先生。だって正しいんだから。
理想を捨てない、正しいことを自分の中でわきまえる。そのくらいはしたいと思います。
それよりもやっぱり能年玲奈ちゃんである。
今回は影の部分が目立つ「カラスの親指」とはまったく違う。いつも少し空気が抜けたようにけらけら笑っているお嬢様っぽい女の子を的確に演じていた。
93年生まれだからもうすぐ二十歳なんだけど、中学3年生でも違和感なし。来る2013年は飛躍の年、鉄板でしょう。
(50点)
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