秋生のEtude

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大河ドラマ「平清盛」

2012年05月20日 23時26分16秒 | ドラマ
いろいろと不評な(?)今年の大河ドラマですが・・・
気づいたら、私、なんと今まで一話残らず見ているのでした
あの2007年の『風林火山』以来、大河ドラマ、といえば1話のみ見て挫折してきた私が、なぜ???と、理由を考えてみました。

まず、最初に清盛の少年期を演じていた子役が、「あら~大きくなったらちゃんと松山ケンイチになりそうな子を連れてくるもんだわね~」と思ってみていたら、あの子供漫才師の“まえだまえだ”の弟・旺志郎くんだった!!

“王家”と称される帝の一族。怖ろしいほど存在感のある白河法皇(伊東四朗)、病的な瞳をした鳥羽法皇(三上博史)、とその妻のKYな璋子さま(壇れい)、鳥羽法皇を逆レ○プしてまで成り上がる側室得子(松雪泰子)、他にも叔父子とうとまれる不運な崇徳上皇(井浦新)、ヤンキーな雅仁親王(松田翔太)・・・ここだけでも、すっごい怪演者ぞろいで!!

これまた、きれいなお顔をしながら、麿顔でしかも超腹黒い摂関家の藤原頼長(山本耕史)



他にも多々とにかく“面白い”人々が清盛のそばにはザックザックと集まってきて、“こんなのありえない”という人々が大真面目に毎回盛り上げてくれます。
はっきり言って、主役の清盛(松山ケンイチ)は面白いキャラだとは思いますが・・・なにかといえば「おもしろう生きたい」を連発するのが・・・あまりにおこちゃまな発想で、あんまり感情移入できません
そういえば、うちのバカ息子も「できれば遊んで暮らしたい」とか言ってたような・・・
ライバルとなる源義朝(玉木宏)も、野心の塊のような“おいおい”な奴だし・・・


とにかく、様々なクセの強いキャストがツボに入り過ぎ、いろいろツッコミどころがあり過ぎて・・・この大河に関しては、いつもの大河ドラマとは一味違った“歴史に基づいたファンタジードラマ”という感覚で、楽しくて見ております。


私が、特に気に入っていたのは、鳥羽ちゃんを演じる三上博史さん
実は、私は三上さんが昔“本城裕二”だった頃からのファンなのですが・・・
いや~~ん、あのイっちゃった感じ、病的な感じが、たまらないわ~~~
そして、この先は、誰もが思いもかけずに帝となった、アブナイくらい美しいヤンキーな後白河帝、西門さん松田翔太が楽しみです(笑)

・・・あれ?どっちにしろ「平清盛」はどうでもいいのかっ!?


コメント (4)
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