秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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三鷹の森 ジブリ美術館

2012年03月04日 23時56分40秒 | 家族
3月2日、金曜日。
以前からずっとずっと、行ってみたかった「ジブリ美術館」へ念願かなって行ってきました。
朝、早くに家を出ました。娘二人と私・・・3人で出かけるのは久しぶりでした。
あいにくの雨でしたが、思っていたより遠くはなかったです。
三鷹の駅からは、歩いて行きました。

看板に到着すると入り口には大きなトトロが!!うわ~~まっくろクロスケも!!(ニセの受付け)
そのあと、本物の入り口受付に並び・・・平日だというのに、かなりの人が来館していました。
(話している言葉が○×△~?で・・・外国の人も多かったです)
中に入ると天井に一面の樹のフレスコ画。
受付でチケットを見せて、もらった切符(?)は3コマのフィルムで、私たちがもらったのはポニョ×2と、湯婆婆の大アップ(笑)
あちこちにあるいろいろなステンドグラスには、トトロやキキや・・・よく知っているキャラクターがいっぱいでどれもみんなかわいかったです。
中央ホールは天井が高く、どことなく小ぶりだけれど、木のぬくもりが感じられてすごく居心地のいい雰囲気でした。
展示室は、アニメの原点のような展示物がいっぱいで、平面に書かれたキャラクターが重ねられて3Dの様に見えたり、立体化されて動かすことで本当に動いているように見えたり・・・すごいなぁ。
そして、2階の展示室には、アニメの制作現場さながらの小部屋がいくつもあって、壁の至るところに素描が貼られていて。
どれもそれぞれの一場面、一場面が思い出されて、その細い鉛筆画や水彩絵の具で色付けされた絵のひとつひとつが感動的でした。
絵コンテで綴られたシナリオには、映画で見た通りのシーンとセリフが書かれていて、それも感動。
私たちが手に取った『ラピュタ』のワンシーンは、シータとパズーの呼び合う声が大きくなるに従って、手書きの字も大きくなってた・・・!!(なんだかリアル)
そして、ずっと乗ってみたかった『トトロ』の“猫バス”に乗りました!!うわ~~い、ふかふか~~
小学生以下の子供たちには実際に乗って遊べる猫バスコーナーもあって、娘たちを10年前に連れて来てあげたかったな・・・とちょっと後悔
それでも、『千と千尋』のあの大盛りの鳥肉や魚の大皿のある屋台、湯婆婆の部屋の前の大きな陶磁器があったり、背景画ばかりのコーナーでは、これはこの映画のこのシーンよね♪と娘たちは大はしゃぎしたり。
15分の短編映画も観ました。私たちが観たのは『コロの大さんぽ』。映画製作の過程をいろいろ見た後だったので・・・いつもとはちょっと違う視点で観えたかも。

『トトロ』や『魔女宅』や『ラピュタ』や『もののけ』や『千と千尋』・・・娘たちが小さい頃から大好きで、一緒に観てきた宮崎アニメの数々。
・・・そのいろいろが集められた宝箱のような美術館でした。
館内は、撮影禁止ということで、最後に雨の中、屋上で写真を撮りました(↑のロボット兵)
寒かったので、カフェで温かいものを飲みたかったけれど・・・あまりの混みようで残念ながら断念
帰りは雨が強くなってしまい、駅までバスに乗りました。


・・・ああ、昔みたいに娘たちと一緒に『となりのトトロ』が観たくなりました





コメント
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