秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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『激情』-ホセとカルメンー/『BOLERO』-ある愛ー 5/9(日) ソワレ ②

2010年05月13日 22時29分00秒 | すみれの花咲く国
さて、第2部は『BOLERO』・・・ポエムなショー(?)でした。
いちおう、ストーリーはあったらしい
とにかく衣装が派手派手、そして踊りまくるみなさん・・・はぁ、これが宝塚なのか
不慣れなもので、目が白黒してしまいました。
みなさん早変わりでいろいろと着替えてはダンスするのですが・・・うわーーっ!?柚希さんの全身スパンコール衣装にはびっくり。
トップさんって、みんなこんなの着るんだろうか・・・

素敵だったのは、トップさん二人の赤い衣装のデュエットダンス。(赤のロング衣装、見た瞬間“あれ?ラダメス?”と思ってしまった・・・
裸足のようにも見え、なかなか官能的。柚希さんの表情がめちゃくちゃ色っぽくてドキドキ
それに、白のロングな衣装の白鳥のようなダンス、優雅でした。
黒燕尾服のダンスはキラキラとキビキビと・・・これぞ宝塚!?
すっごくカッコよかった~
あの『ボレロ』はもっともっと観ていたかった・・・

それに、客席降りして歌いながら、前方席の方々と握手なんかしてる・・・まさかの一階席中央通路まで走って来てくれて(予定外のアドリブだったのか、照明が追いつかず暗闇の中を走っておられましたが
全国ツアーってご当地ネタがいわゆるひとつのファンサービスなのね。
柚希さん、流れ弾をはっしと受け止めて「取っちゃったじゃ~ん」とか言ってました

それと・・・みょーに印象に残っているのは、客席中央から、舞台下から、連呼される・・・謎の“トマケ!!”えっ?応援団?原住民ダンス??
よくわからないけどなんだか盛り上がりました(笑)




本物のナマ柚希さん・・・とにかく足が長~い!!
そして、なんて高く上がるんでしょう。
最後のご挨拶のお声を聴きながら・・・“ああ、私はこの人のこの声が好きだ”と、またまた確信しました


コメント (4)
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『激情』-ホセとカルメンー/『BOLERO』-ある愛ー 5/9(日) ソワレ ①

2010年05月12日 23時37分46秒 | すみれの花咲く国
神奈川県民ホール・・・何年ぶりでしょうか。(あれ?もしかしたら何十年ぶり??)
ああ、シルクセンター前のレストラン「スカンディナ」って、まだあったんだ~とか思いながら・・・到着。
先にパンフだけ購入したものの、時間がありすぎてグッズ売り場をひと廻りしてみました・・・
う~ん、ブロマイドがカッコいいけど・・・はずかしくてなんだか買えない

そして、数々の舞台を観てきた私ではありますが、とにかく宝塚舞台はの私・・・20分も前に席に座ったものの、なんだか落ち着かず
時間になり「みなさま・・・」開演の場内アナウンスが聞こえてきて
・・・これって!?うわぁ~宝塚ってトップさんがするんだ~
はぁ~この声だけでも聴き惚れてしまいそうな柚希さんの落ち着いた低音のアナウンスにドキドキしてるのは・・・たぶん私だけ?



宝塚歌劇 星組公演 『激情』-ホセとカルメンー/『BOLERO』-ある愛ー  2010.5.9(日) 16:00開演  神奈川県民ホール


ドン・ホセ          柚希礼音
カルメン           夢咲ねね
ダンカイレ          英真なおき
メリメ/ガルシア        涼 紫央
エスカミリオ         夢乃聖夏
ミカエラ           妃咲せあら
レメンダート         真風涼帆


軍人のホセはセリビアの春の祭りで、情熱的な瞳のジプシーの踊り子・カルメンと出会う。
祭りの最中、ジプシーを侮辱した女をナイフで切りつけたカルメンを、憲兵隊に引き渡すように命じられたホセは、甘い言葉に惑わされて、カルメンを逃がしてしまう。その不始末の罰で一カ月の営倉入りを余儀なくされたホセの許へ、ホセを脱獄させようと、カルメンが忍びこんでくるが、生真面目なホセはそれを断り、カルメンはそんなホセに心惹かれるのだった。
営倉を出たホセはカルメンの許を訪ね、二人は結ばれる。だが、カルメンに引き止められるまま無断外泊してしまったホセは、上官に咎められ、口論の末に上官を殺してしまう。
帰る場所を失ったホセは、カルメンたちの仲間になるが、そこに監獄を出たカルメンの夫・ガルシアが戻ってくる。
嫉妬に狂ったホセはガルシアも手にかけ・・・


う~~~、すべては愛ゆえに。でも、ちょっとイタい・・・
カルメンにもらった花を見つめながら、ひと月も営倉でひとりカルメンを想うホセ、
そんな生真面目すぎるホセに惹かれながらも、あまりにも自由奔放なカルメン。
・・・とにかく人って自分にないものにつくづく惹かれちゃうんだな~
一気に激しく燃え上がる恋。
そして・・・
きゃーーっ!?・・・私は知りませんでした。
宝塚って“清く正しく美しく”じゃなかったんだっけ?
あの激しいラブシーンは・・・目のやり場に困る○れ場!?・・・○×△※~~っ

・・・愛しすぎた男・ホセ。カルメンを愛することだけを♪幸せだ~と歌いあげ、引き返せない運命のように罪を重ねるホセ。常にカルメンを自分だけのものにしておきたくて“ジェラシー”の影に悶々とするホセ。
対するカルメンは、ホセの想いの強さにだんだんと嫌気がさして、魅力的な闘牛士・エスカミリオに心変わりしていく・・・
ああ、これもちょっとは理解できる。どんなに愛されても、人って“束縛”はイヤなんだよね。しかもホセって一途過ぎてたぶん重い。だから余計に冷めていってしまうのよね。
「あんたは犬で、あたいは狼。犬は狼の心がわからない。」(だったかな?)・・・たしかにホセって、忠実すぎる大型犬って感じ
ちなみに、カルメンの新しい恋人・エスカミリオとの対決シーン・・・犬じゃなくて牛でした(笑)

カルメン/夢咲ねねさん
私の“カルメン”のイメージは、もっとグラマラスで色気がムンムンって感じだったので、そう思うとちょっと線が細いかなぁ。でも、わがままで強気な感じは出てたかな。
ホセを誘惑するロープのダンスシーンは、コケティッシュでセクシーで、かわいい感じさえして。
自由人なゆえに、生真面目なホセに惹かれ、自由人なゆえに、ホセの強すぎる愛がウザくなり・・・
宝塚の娘役トップの方って、すっごい女王様っぽいorお嬢様っぽいかのどちらか?
この方は、たぶん可愛らしいお嬢様ってイメージな気がするので、この役はかなりがんばってたんだろうな~と

メリメ/涼 紫央さん
メリメが出会った男・ホセをモデルに小説を書く、というこの物語の語り手。
きれいな方ですね~。
ホセが恋やら愛やらジェラシーやら(?)でいっぱいいっぱいになったところを、メリメが冷静に語るという手法がなかなか効果的。
カルメンの夫・ガルシアと2役というのは、ガルシアがホセに殺されるあたりで、やっとわかりました


エスカミリオ/夢乃聖夏さん
オールバックがカッコいいです~。
う~~ん、この役ってかなりな伊達男?にしては、ちょっと地味だったような・・・


ミカエラ/妃咲せあらさん
みんなが愛に恋に狂っていく(?)中、唯一まとも(??)で冷静なホセの婚約者。
ホセって、ミカエラのことは愛してなかったのか?故郷でいろいろあって軍隊に逃げたらしい(?)ホセ・・・故郷や母につながるミカエラはちょっとだったのかしら?
せあらさん、とっても清純なお嬢さんという感じでした。
ミカエラっていつもホセの母の話しをしてるけど、ホセには母に近い存在なのかしら?
ホセが人殺しとか、いろいろしちゃってるのにホセに対する態度が変わらないのは・・・もう母性愛?


そして、私が最も会いたかった
ホセ/柚希礼音さん・・・最初にお断りしておきますが・・・完全に壊れた腐女子化してます。
はぁ~~っとにかくカッコよかった~っ
最初の青い軍服姿で踊り出したところからもう目が釘付けもう柚希さんがそこに立ってるだけで絵になる・・・と思ってしまう
きゃ~~ん、ダンスがキビキビとカッコいいよぉ~
♪ライラライラライ・・・のダンス、くるくると回る姿が超イキイキ、なにより、あの険しくて鋭くて大きな瞳でうれしそうに笑ってる笑顔にメロメロ。
カルメンに弄ばれるかのようなロープの連行シーン・・・ちょっと戸惑うような困ったような表情も
営倉に入れられても、♪幸せだ~とカルメンから手渡された花を握り締める姿にきゅーんとくる・・・
カルメンのところへ行って、カルメンの腰のあたりに頬ずりする甘えたしぐさが萌~っ
そして♪ジェラシーのおどろおどろしい胸の内・・・カルメンに近づく男はもちろん、カルメンが微笑みかける男も許せない。
そんなイタいくらいの愛に翻弄されるホセが、なんて情けなくて、なんて愛しいことか・・・
シャツの胸元のはだけ具合も、ゆるふわのパーマのかかった髪もセクシー。
♪神よ~ぉ!!・・・絶叫する柚希ホセ・・・もうたまりません



『激情』・・・非常に衝撃的で良い作品だったと思います。
う~ん、愛の方向性と強さって、一歩間違えるとコワい
ホセの心情や苦悩を表わすのに、周りで絡むようにダンスする花の精のような方々が・・・ああ、これってやっぱり謝玉栄さんの演出・振付だなぁ、とすごく納得

・・・はずかしくて買えなかった軍服姿の柚希ホセのブロマイド・・・幕間に速攻で買ってしまいましたっ


(書いてるうちに思い出したら血圧が上昇してきたので、続きはのちほど


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宝塚デビュー

2010年05月09日 20時01分07秒 | すみれの花咲く国
人生の折り返しも?年前に過ぎましたが…
なんとここへ来て、生まれてはじめての宝塚舞台を観劇して来ました!


うわ~
華やか~っ

そして、会いたかったあこがれの人。

きれい~
麗しい~
足長い~

今、私の頭の中では、♪ライラライラライラライラ~
が、ひたすらリピートしてます
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すみれの花咲く国の人

2010年05月08日 23時54分36秒 | すみれの花咲く国
私って・・・やっぱり直情型だと思います。
気がつくと、真っ逆さまに“・・・落ちてる”わけで
これって、大昔のマジの初恋からはじまって・・・(中略)・・・あの時も・・・(中略)あの時も・・・(中略)・・・
もちろん、あの妖艶な内野トートに出会った時も、本当に熱病に侵されたかのように・・・中日にこっそり行ってみたり、梅芸に堂々遠征してみたり・・・

だって・・・
いつのまにか、その人以外は目に入らなくなって(いいわけ
気がついたら、“落ちちゃってた”んだもの(居直り

で、“禁断の世界”と定めたはずの「すみれの花咲く国」へ??


・・・実は、過去にたった一人、その「すみれの花咲く国」のひとりに興味を持ったことがあります。
はい、それこそは、あの姿月あさとさん
きっかけはこのTV番組
この姿月トートの低音の♪王座にぃ~~
・・・これにやられてなんとその時、まったくの思いつきで、たった一人で姿月さんのコンサートに直行!!
たしか・・・2005年?グローブ座??いやはや、並みいるヅカファンさんたちをしり目に、本当に怖いもの知らずというかなんというか・・・

でもね~すっごくステキでした。うふふ。
聴きたかった低音の歌声は、本当に男前ですごくカッコよくて、
そのくせMCになると、きさくな大阪弁が庶民的でかわいくて・・・ちょっと天然さんっぽいところも魅力的で
そのコンサートの時のゲストは、なんとサカケンでした。
私もよく知ってる、あの『ミス・サイゴン』のコレを聴けたのは、本当にうれしかった・・・


そして・・・なにかの見えない糸がつないでいるのか・・・
その姿月さんが、その昔在団中に宙組で公演した舞台『激情』ーホセとカルメンーを、なんと☆
今、私の最もあこがれの柚希礼音さんが全国ツアーで、演じているのです。
しかも、今まさに私の地元・横浜で!!

これは・・・行くしかないっ!!(おいおい

というわけで・・・

人生初の宝塚歌劇団の舞台デビューしちゃいます
行ってきまーーーすっ!!


ちなみに、ここ2日ほど・・・娘その2は私と口をきいてくれません・・・


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ロミジュリ

2010年05月05日 00時48分33秒 | すみれの花咲く国
先日、梅田芸術劇場から、1枚のはがきが届きました。
(いや、大阪まではとても行けませんけど

うきゃ~~っ!!
麗し~~~いっ!!

東京でもいつか上演するのかなぁ。

・・・観てみたい。
いや、宝塚の舞台というより・・・この美しい柚希さんを
あ、背後から“・・・いいかげんにしなさいよっ”と、黒いオーラを放つ娘その2の視線が・・・



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『スカーレット ピンパーネル』DVD

2010年05月03日 15時25分09秒 | すみれの花咲く国
なにしろ“未踏の領域”だったもので・・・知らなかったのです。
宝塚って・・・舞台DVDがこんなに発売されてるんだ
う~ん、You Tubeの動画で細切れで見るのは限界があるし、なんといっても過去の舞台映像が観られるなんて、ある意味願ってもない!?
ただな~お値段がね~とか、いろいろ悩んでいたのです。

そして、先日の『レベッカ』観劇のあと、意を決して行ってみたのは・・・日比谷シャンテ地下の「キャトルレーヴ」。
以前、宝塚大好きのお友達のKさんから教えていただいた、宝塚グッズのお店です。
・・・まさか、このお店にこの私が自ら足を踏み入れる日がこようとは・・・

う~~ん、今までに感じたことのない空気が流れる別世界でした

「まーーーーーだ??ちょっとぉ~あんたね~いいかげんにしてよねっ
と、怒りあきれる娘その2をなだめながら・・・悩んだ末に決心しました!!
うん、やらずにする後悔より、やって後悔!!だよね(←暴走する時のいつものいいわけ?)



で、やっとのことで観れた、みなさんおススメの宝塚舞台DVD。


『スカーレット ピンパーネル』DVD  2008・7 宝塚歌劇団 星組

パーシー・ブレイクニー      安蘭けい
マルグリット・サン・ジュスト   遠野あすか
ショーヴラン           柚希礼音


大昔に『ベルばら』の舞台映像をTVで観たことがあるけれど・・・実は、宝塚の舞台をまともに観るのは、映像といえどもたぶん初めてでした。

・・・・・

まず、率直な感想としては、宝塚ってとにかくすべての役を女性が演じるわけだから・・・子供や若い男性とかはいいとしても、中年以上の男性を演じるのは結構しんどいかもな~
宝塚の娘役さんって、どの方もなんだかイメージがかぶる。
男役さんは、それなりに個性が出るかな~
ただし、やっぱりあの独特な濃いめのメイクが・・・目に慣れません
(宝塚ファンの方々・・・多々の冷静な意見、すみません

でも、面白かったです!!
ストーリーがいい。音楽がいい。
そして、主役の安蘭さんはマジでカッコよかった!!
お洒落で、伊達で、コミカルで、それでいて超ヒーロー
お歌も上手い。
なにより華がある。
さすがにトップさんなだけあるなぁ~と、納得しました。


・・・が!!


私が目が離せなくなってしまったのは・・・
ショーヴラン=柚希礼音さんでした。

いや~個性的。
役どころとしては、主人公に対して執拗にまとわりついて、まるで『レミゼ』のジャベールですね。
しかも、過去には主人公の妻と恋仲だったなんて・・・なんてドロドロと男の情念さえもが感じられて、複雑で濃い役。
そのくせ、主役のパーシーにしてやられてな結末。
そんなシチュエーションも好み、ですが、なんといっても柚希さんの、黒づくめのビジュアルと濃いめの演技と、そして・・・
あの上から目線低く響く声隙のない身のこなし

・・・ああ、あの鋭い目で睨みつけられたい・・・・・・あ、あれ?なんかちがう?

しかも・・・ボーナストラックとして入っていた、稽古風景の映像を観たら、なお
素顔の柚希さん・・・なんてきれいな人なんでしょう。
ああ、もう、他の誰も目に入らない。
はぁぁぁ~~~これって・・・もう、恋?でしょうか・・・






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ドキドキドキ・・・

2010年05月02日 22時02分52秒 | すみれの花咲く国
あああ・・・どうしましょう
この気持ちをどう言ったらいいのか・・・

気がついたらいつも考えています。
思いだすと、胸の奥で小さな小鳥が騒ぎ出します。


大きく澄んだ瞳、艶のある低いハスキーヴォイス、
美しくて麗しい人。
今まで出会ったこともない・・・


今、私はすごく頭が混乱していて、でもすごく幸せな“トキメキ”でいっぱいです




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