新潮劇院京劇 『孫悟空VS孫悟空』 2010.5.29(土) 16:00開演 横浜関内ホール
石山雄太、馬征宏、中川晃教、ジェームス小野田、陳浩、大駱駝艦、張春祥、他
京劇、です。
こう言ってはナンですが・・・アッキーが出演しなければおそらく観ることのなかった分野の舞台でした。・・・まあ、これも“ご縁”ということで
開演前に演出家の張さんから、「京劇の観方」についてのレクチャーがありましたが・・・なかなかその通りにはできませんでした。
拍手はまだしも(これもタイミングがビミョウにずれて)
“好(ハオ)”の掛け声はほとんど発することができず(やっぱり無理だよ~)・・・ごめんなさいです。
お話はあの『西遊記』。
ニセモノの孫悟空があらわれて・・・どっちがどっちか区別がつかず、という大騒動に。
とにかく独特のメイクに華やかで絢爛な衣装、そしてもちろん中国語!!(舞台脇に字幕が出ていましたが、これがまたビミョウにずれていて)
そんな中、アッキーとジェームスさんは日本語で、歌は中国語です。
アドリブなのか、女王様がカタコトで日本語だったり?
う~ん、やっぱりこれって純・京劇ではなく日中コラボバージョンだわ。
BGMはもちろん生演奏。二胡や銅鑼の音が派手でいかにも中国っぽい雰囲気に盛り上げていきます。
アッキーは三蔵法師役です。
京劇風のメイクもキリリ、袈裟の捌きもあざやかで、なかなか徳の高いお坊様に見えました(ファンの欲目?)
穏やかな話し方なので若干“おねえ”っぽかったけど(爆)女王に「本当にハンサム!」なんて惚れられて迫られて、タジタジ(笑)
中国語のお歌は、なんとなく抑揚の感じが民謡っぽかったり?とにかくむずかしそうだなぁ~という感じで。
でもメイクも流れそうな勢いの熱演でした。
ジェームスさんは猪八戒。
以前からもこの新潮劇院ではおなじみ、らしい。
コミカルな演技で笑わせてくれました。
孫悟空は石山雄太さん&馬征宏さん。
お二人とも身体にバネが入ってるようで、よく飛び跳ねて棒術のシーンもすごい。
しかも、メイクバリバリのお顔の表情がなんて豊かなで、そしてかわいらしいことか・・・
女性陣は、高いお声が、どなたもなにやらお花の精が話しているようで愛らしい
山賊たちが出てきて一行を襲いますが、この時のアクション、軽業のスピードと迫力は本物でした。
子猿たちのシーンは、本当に子供?と思うようなおサルさんもいたり目の前でトンボ切られて、ちょっとビビりました
そして、冒頭から舞台に登場の“大駱駝艦”の方々。
インパクト大!!でした。
舞踏集団だというのは知っていましたが、こんなに真近で観たのは初めてだったので、とにかくその姿にびっくり!!
表情を変えることなく、白塗りの全身を駆使してのパフォーマンスは、時には不気味で時にはコミカルで、でも、本当によく鍛錬されているのがすごい。
・・・この舞台の上で、“オブジェ”なんですよね。この方たちって
う~ん、本場の京劇を知ってる人もびっくりするだろうなぁ。
とにかく貴重な体験でした。
・・・しかし、アッキーと『孫悟空』。
思い出すのは、どうしてもあの幻の舞台『SUPER MONKEY』
三蔵法師もいいけれど・・・
アッキーの“孫悟空”が、アッキーの棒術が、・・・観たかったなぁ
石山雄太、馬征宏、中川晃教、ジェームス小野田、陳浩、大駱駝艦、張春祥、他
京劇、です。
こう言ってはナンですが・・・アッキーが出演しなければおそらく観ることのなかった分野の舞台でした。・・・まあ、これも“ご縁”ということで
開演前に演出家の張さんから、「京劇の観方」についてのレクチャーがありましたが・・・なかなかその通りにはできませんでした。
拍手はまだしも(これもタイミングがビミョウにずれて)
“好(ハオ)”の掛け声はほとんど発することができず(やっぱり無理だよ~)・・・ごめんなさいです。
お話はあの『西遊記』。
ニセモノの孫悟空があらわれて・・・どっちがどっちか区別がつかず、という大騒動に。
とにかく独特のメイクに華やかで絢爛な衣装、そしてもちろん中国語!!(舞台脇に字幕が出ていましたが、これがまたビミョウにずれていて)
そんな中、アッキーとジェームスさんは日本語で、歌は中国語です。
アドリブなのか、女王様がカタコトで日本語だったり?
う~ん、やっぱりこれって純・京劇ではなく日中コラボバージョンだわ。
BGMはもちろん生演奏。二胡や銅鑼の音が派手でいかにも中国っぽい雰囲気に盛り上げていきます。
アッキーは三蔵法師役です。
京劇風のメイクもキリリ、袈裟の捌きもあざやかで、なかなか徳の高いお坊様に見えました(ファンの欲目?)
穏やかな話し方なので若干“おねえ”っぽかったけど(爆)女王に「本当にハンサム!」なんて惚れられて迫られて、タジタジ(笑)
中国語のお歌は、なんとなく抑揚の感じが民謡っぽかったり?とにかくむずかしそうだなぁ~という感じで。
でもメイクも流れそうな勢いの熱演でした。
ジェームスさんは猪八戒。
以前からもこの新潮劇院ではおなじみ、らしい。
コミカルな演技で笑わせてくれました。
孫悟空は石山雄太さん&馬征宏さん。
お二人とも身体にバネが入ってるようで、よく飛び跳ねて棒術のシーンもすごい。
しかも、メイクバリバリのお顔の表情がなんて豊かなで、そしてかわいらしいことか・・・
女性陣は、高いお声が、どなたもなにやらお花の精が話しているようで愛らしい
山賊たちが出てきて一行を襲いますが、この時のアクション、軽業のスピードと迫力は本物でした。
子猿たちのシーンは、本当に子供?と思うようなおサルさんもいたり目の前でトンボ切られて、ちょっとビビりました
そして、冒頭から舞台に登場の“大駱駝艦”の方々。
インパクト大!!でした。
舞踏集団だというのは知っていましたが、こんなに真近で観たのは初めてだったので、とにかくその姿にびっくり!!
表情を変えることなく、白塗りの全身を駆使してのパフォーマンスは、時には不気味で時にはコミカルで、でも、本当によく鍛錬されているのがすごい。
・・・この舞台の上で、“オブジェ”なんですよね。この方たちって
う~ん、本場の京劇を知ってる人もびっくりするだろうなぁ。
とにかく貴重な体験でした。
・・・しかし、アッキーと『孫悟空』。
思い出すのは、どうしてもあの幻の舞台『SUPER MONKEY』
三蔵法師もいいけれど・・・
アッキーの“孫悟空”が、アッキーの棒術が、・・・観たかったなぁ