秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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笑って泣いて・・・『ちりとてちん』

2007年11月18日 20時07分10秒 | ドラマ
毎日、家に帰り着くのがとめどなく遅いので・・・この秋ドラマはかなり挫折してます
そんな中、土曜の午前中BS2でまとめて1週間分放送してくれる『ちりとてちん』。
もちろん土曜は仕事なので、娘その2に頼み込んで録画してもらっています。(ケーブルの番組がいまだに録画セットできない私・・・

いや~~っ!!やっぱりおもしろい!!
今週は、離れ離れになっていた弟子たちが師匠の元に戻ってきて“寝床”の舞台を借りて、落語会を開くためにがんばりました!!

おっとりとして、けどそれなりに頼りになる草原兄さん・・・いい人ですね~いろんな意味で。
熱い熱い恐い恐い?草々よかったね~やっと兄ちゃんと弟が帰ってきて!!
そして、クールで、冷酷で、皮肉屋の四草
「泣くな、喜代美」(呼び捨て?)
「僕らはビートルズの前座のドリフターズですよ」(ヨイショ?)
「あとは知ったこっちゃないですよ」(無責任)
「誰ですか?この頭の悪そうな連中」(・・・おい
・・・とにかく口を開くと出てくるセリフが全部・・・ツボです!!

母の死に際して、父親の草若をずっと恨んできた小草若も、本当のことを知って、戻ってきます。

「底~抜け~に~っ!!・・・おかえり」
草々の恥ずかしげな精いっぱいな喜び方がほほえましい~


そして12月14日。落語会。
緊張の中、奈津子さん、喜代美の家族、ご近所さんたち、知り合い、ライバル、とりそろったところに、おせっかいで超マイペースな喜代美の母・糸子さんが、師匠の草若を引っ張ってきて・・・
小草若の、父親を思う歓喜に極まった涙のセリフと表情・・・聞いたら涙が止まらなくて・・・!!
・・・うまいっ!!・・・こんなにも♪底~抜け~に~泣かされるとは!!
収拾のつかなくなった舞台に、スッと上がったのは草若師匠・・・
十八番の『愛宕山』が3年ぶりに蘇った瞬間でした。
それは、喜代美にとっても、喜代美の家族にとっても、思い出の『愛宕山』です。


・・・ああん、なんでこんなにおかしいのに、楽しいのに・・・毎週ラストはこんなに大泣きなんでしょう。
『ちりとてちん』・・・笑って泣いて・・・また来週も楽しみだわ~



あ、今回やっとわかりました。
“徒然亭”って・・・草若さんちの苗字が“吉田”だから・・・
「吉田」→「吉田兼好」→「徒然草」→「徒然若」なのね。





コメント (7)
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