私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2022年11月19日(土)伊豆沼

2022年12月13日 | 伊豆沼・内沼

■2022年11月19日(土)13:40-14:10:【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼2工区、伊豆沼中(オジロワシ撮影場所、大学時代のカウント地名称)
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン(1・7、1・0計9)、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、ヘラサギ若1(2科7種)
【メモ】相川漁港でコクガン探しをしていた時に、蕪栗沼ヘラサギ3羽情報をいただいた。漁港はざっと見て、戸倉から登米に抜け、みやぎ県北道で伊豆沼へ。まずは、ハクガンを2工区で見て、4羽いたヘラサギのうち、伊豆沼に残った1羽がどういう個体か見ることにした。ハクガンはマガンの群れに成鳥1羽、それから、ハクガン親子の行進の成鳥1幼鳥7を見たが、成鳥が1羽しかいなかったことが気がかりだった。伊豆沼に飛来しているハクガンは、情報からするともっと多いはずなので、後日改めて、広く田んぼを探すことにした。ヘラサギは、ハクチョウやマガンの群れの中にいて、なかなか見つけられなかったが、みなさんに教えていただいてやっとわかった。風切りの羽縁が黒く見えたので、幼鳥か若鳥のようだった。ヘラサギは成鳥羽になるのに4年かかると言われており、この個体は翼を広げる場面がなかったので、後日確認ということになった。
【写真】
  
最初、成鳥と幼鳥1羽ずつしか見つけられなかったが、よく見ると
  
幼鳥は6羽。成鳥は1羽しかいない/成鳥の次にいた幼鳥がコハクチョウと眼のつけ合い。そばのマガンはどっちについているのか?結局、コハクの勝ち!目をそらした方が負け。マガンはコハク側。
  
仕方なく親の方へ歩いて行く。コハクとマガンの敵意に満ちた目(笑い)。大沼近くの田んぼでアカツクシガモ♀を睨みつけていたハクチョウを思い出した。/さらに右側の5羽。計幼鳥6羽になる。
  
のんびりする幼鳥/成鳥とさきほど眼のつけ合いで敗れた幼鳥。この後、ビデオのハクガン親子の行進になるが、右端の方から動画を撮影していたので、どうして、行進になったのかはわからず。コハクに追われて、移動したのか。ビデオを改めて見ると6羽の他に、もう一羽離れたところにいた1羽がいて、幼鳥は7羽だった。
  
伊豆沼に1羽残ったヘラサギ。

【動画】再掲

ここで、ハクガン親子(親1子7)の行進となる。

 


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