私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

2018年、2022年と見に行き、2023年は巣が崩れてしまったらしく、今年は隣の岩で抱卵中だった。

2010年12月29日(水)新松川浦漁港,新地漁港,釣師浜,磯浜

2010年12月29日 | 磯浜漁港
■2010/12/29(水)8:48-10:54【天気】晴れ
【場所】】新松川浦漁港,新地漁港,釣師浜,磯浜
【種名】ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,マガモ,カルガモ,ヒドリガモ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,シノリガモ,ミサゴ,トビ,ノスリ,シロチドリ,ミユビシギ,ユリカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ワシカモメ,カモメ,ウミネコ,ハクセキレイ,イソヒヨドリ,カワラヒワ,スズメ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(12科26種)
【メモ】比較的早い時間に行ったが,松川浦漁港では水揚げが終わった後だった。漁港にはあまりいなかったので,原釜尾浜海水浴場の砂浜に行ってみた。小川が注いでいるところがあるので,大型カモメ類が集まっている。オオセグロカモメがほとんどだったが,セグロカモメも1羽いた。セグロカモメもというと関東以南の方ではセグロカモメの方がオオセグロカモメより多いようなので,どういう意味と言われそうだが,こちらはオオセグロカモメが圧倒的に多いのである。北海道に行けばシロカモメだらけだが。新地漁港ではカモメが船揚場にいて,じっとしていたので近寄って撮影した。釣師浜はあまり個体数は多くなかったが,オオセグロカモメとワシカモメの群れに混じって1羽ミツユビカモメの成鳥冬羽がいた。釣師浜で撮影していた時,ダイヤルが不用意に回って(時々ある。EOS60Dでは改良されているが。),1/200になっていた。かなりいい写真が撮れていたはずなのだが,みんなぶれていたのは残念だった。写真はぶれがかろうじてないものを掲載してあるがせっかくのミツユビカモメがだいなしだった。
【写真】
  
■足の色,嘴の色,黒斑からおそらくカモメ第3回冬羽/カモメ成鳥冬羽/ユリカモメ成鳥冬羽
  
■ウミネコ成鳥冬羽/セグロカモメ第1回冬羽
  
■セグロカモメ第1回冬羽,飛翔識別用/ワシカモメ成鳥冬羽
  
■ミツユビカモメ成鳥冬羽


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2010年12月29日(水)鳥の海

2010年12月29日 | 鳥の海
■2010/12/29(水)11:38-12:09【天気】
【場所】鳥の海
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,カワウ++,ダイサギ,コサギ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヨシガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,キンクロハジロ,スズガモ,カワアイサ,ミサゴ,トビ,ユリカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ワシカモメ,カモメ,ウミネコ,キジバト,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ツグミ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(14科34種)
【メモ】特にいつもの通りだったが,打ち寄せる波と遠くまで続く防潮堤上のマガモやカワウの大群の壮観さ,それに背景の蔵王(あまり見えなかったが)やその前景の山々の美しさは,鳥の海の独特の風景だ。カンムリカイツブリが水門で2羽,漁港で1羽,近くにいたので撮影した。それぞれ,夏羽に向けて準備中というところだが,段階が違うのがおもしろかった。
【写真】
  
■水門の2個体と漁港の1個体。夏羽への準備は2番目が早く,1番目,3番目の個体と続く。
  
■漁港にいたこの個体が一番換羽が遅いようです。


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